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日本平山(途中断念)

1993年5月1日  日帰り 単独行 雨

日本平山 にほんだいらさん(1081m)  一等三角点本点 川内山地(新潟) 5万 津川、御神楽岳 2.5万 馬下、高石

ガイド:新潟ファミリー登山(新潟日報社)、新潟の山旅(新潟日報社)、越後の山旅 上巻(富士波出版社)

5月1日(土) 7:00 新潟発=8:30 早出川ダム―9:50 金ヶ谷(引き返し)―11:00 早出川ダム

 日本平山は、未開の川内山地において、これといった特徴のある山ではないが、一等三角点本点があることから登られている。
 この山には1992年4月28日にも登ろうとしたが、早出川ダムの湖岸の登山道が土砂崩れにより通行不能になっており、途中で引き返して、その時は白山に計画変更をしたという、運の無い山である。
 連休中は道路が混んでいそうなので、気楽に近くの山にでもと出かけた。細いがはっきりした道が、ダムの水面に急に落ち込む崖の中腹に延々と続いている。見降ろすと湖面は遥か下であり、足下に注意を払う必要があるものの、なかなか景色の良い道である。金ヶ谷で飛び石伝いに沢を渡るはずであったが、水が音を立てて流れ落ちており、しかもすぐ下は滝になっており、渡るのは無理なので引き返した。

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