妙高山

妙高山

1992年9月6日 日帰り 単独行 曇

妙高山 みょうこうさん(2454m) 測定点 (2446m) 一等三角点本点 妙高連峰(新潟) 5万 妙高山 2.5万 赤倉、妙高山

ガイド:東京周辺の山(山と渓谷社)、諸国名山案内 上信越(山と渓谷社)、新潟の山旅(新潟日報事業社)、新潟50山(新潟日報事業社)、新潟ファミリー登山(新潟日報事業社)、越後の山旅下巻(富士波出版社)、日本百名山・登山ガイド上巻(山と渓谷社)、日本300名山ガイド西日本編(新ハイキング社)、一等三角点百名山(山と渓谷社)、山と高原地図「妙高・戸隠」(昭文社)

9月6日(土) 4:15 新潟発=(北陸道、上越IC、R.18、妙高高原 経由)=6:45 燕温泉―8:30 天狗堂―9:54 妙高山―10:53 黒沢分岐―11:10 長助池―11:55 黄金清水―13:32 燕温泉

 妙高山は、越の中山を名香山と書き、これを音読したものに、仏典の妙高の字を当てたといわれている。二重式火山で、山麓に温泉群を形成し、夏は登山、冬はスキーにと四季を通じて賑わっている。
 昨年、火打山と続けて登る予定が、台風でだめになったため、今回は妙高山を日帰りで登ることにした。燕温泉の温泉街を抜けて、そのまま露天風呂の黄金の湯の前を進んで林道を行くと、リフトの終点直下に温泉の導菅が通った登山道があらわれた。ここまでは登山のための標識が無いため判りにくかった。登山道はよく整備されているが、頂上まで結構汗をかかされた。途中、温泉の硫化水素がにおい、急な登りもあって息ぐるしくなるような所もあった。山頂手前で雲が切れて、白馬連峰が見えるが、すぐに姿を隠してしまった。山頂はあいにくのガスで展望は効かなかった。下りは、燕新道経由の周遊コースをとった。黒沢分岐まで急な坂を下り、大倉乗越との鞍部で、右へ曲った。長助池付近では、雨もパラついてきた。登山道は、最後には燕温泉の河原の湯との分岐部に出て、温泉街にもどった。火打山方面の小屋泊り組も含めて、大勢の登山客がいた。

山行目次に戻る
表紙に戻る