日光白根山

日光白根山

1992年7月24日 日光白根山 日帰り 二人グループ 晴

日光白根山 にっこうしらねさん(2576m) 二等三角点 日光連峰(群馬、栃木) 5万 男体山 2.5万 男体山、丸沼

ガイド:アルペンガイド「奥日光・足尾・那須」(山と渓谷社)、東京周辺の山(山と渓谷社)、諸国名山案内関東(山と渓谷社)、群馬の山歩き130選(上毛新聞社)、日本百名山・登山ガイド上巻(山と渓谷社)、日本300名山ガイド東日本編(新ハイキング社)

7月24日(金) 5:40 菅沼駐車場―7:00 弥陀苒r―7:40 奥白根山―五色沼避難小屋―前白根山―五色山―11:30 五色沼―弥陀苒r経由―13:20 菅沼駐車場

 日光白根山は、北関東以北の山の最高峰であり、信仰登山の歴史を有している。日光の山で、唯一噴火の記録のある山で、菅沼と丸沼はこの山の溶岩流によって堰止められてできたものといわれている。
 医局旅行の機会に登った。中禅寺湖畔の宿から金精峠を越して菅沼まではひと走りであった。早朝のため有料の金精道路はタダで、早起きは820円の得になった。日光湯本からのコースはかなり荒れて歩きにくい道のようであるが、この菅沼からのコースは良く整備された道であった。頂上まで登るのにも時間もあまりかからなかったが、問題は学校の団体が登ってきたことであり、追い付かれないように足を早める必要があった。山頂は、ガスのためときおり視界が開ける程度であった。時間も充分にあったので周囲の山を回ることにした。前白根山は、五色沼を前景に奥白根山を眺める良い展望台となっていた。シラネアオイの時期はやや過ぎていたが、まったく見当たらないので不思議に思ったが、後の雑誌の記事で、鹿が食べて殆ど全滅状態であることを知った。帰りに湯滝から戦場ヶ原を散策した。

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