守門岳

守門岳

1992年5月23日 守門岳 日帰り 単独行 曇時々雨

守門岳 すもんだけ(1537m) 二等三角点  会越国境(新潟)  5万 守門岳 2.5万 穴沢、守門岳

ガイド:新潟ファミリー登山(新潟日報社)、新潟の山旅(新潟日報社)、新潟50山(新潟日報社)、越後の山旅下巻(富士波出版社)、山と高原地図「越後三山、巻機山、守門岳」(昭文社)、日本300名山 東日本篇(新ハイキング社)

5月23日(土) 6:15 新潟発=(北陸道、三条燕IC、R.289、下田村、R.290、栃尾 経由)=7:20 二口登山口〜7:40 発―9:35 大岳分岐―10:10 守門岳―10:40 発―13:10 二口登山口

 守門岳は浅草岳と向い会っており、遠くからの登山者はこの二山を続けて登ることが多いようである。守門岳は、主峰の袴岳と、青雲岳、大岳の三つの峰からなる。豪雪地にあり、また雄大なすそ野を持つため、山スキーのゲレンデとして有名である。深田久弥も「わが愛する山々」で、守門岳へのスキー紀行を書いている。山名は、牛頭天王(そしもり)から転じたという説の他にも多数あるが、はっきりしない。
 車を走らせている途中で雷雨となったが、二口登山口に到着した時には小降りになったので歩きだした。雨具を付けるほどではなく、林の中の登りで風もないので、傘をさして登り続けた。途中、中年の二人連れが雨のため登山は諦めたといって下りてきた。大岳分岐より残雪歩きとなり、青雲は一面の雪田となっていた。稜線からは、雪庇が大きく張り出し、割れ目を生じて落ちかかっていた。山頂からの眺めはなかったが、残雪の山に登れたことに満足して下山した。

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