米山

米山

1992年4月12日 日帰り 単独行 曇時々雨

米山 よねやま(993m) 一等三角点本点 東頚城丘陵(新潟) 5万 柿崎、岡野町 2.5万 柿崎

ガイド:新潟ファミリー登山(新潟日報社)、新潟の山旅(新潟日報社)、新潟50山(新潟日報社)、越後の山旅下巻(富士波出版社)、日本300名山ガイド東日本編(新ハイキング社)

4月12日(日) (北陸自動車道、米山IC 経由)=8:20 大平部落―8:30 登山道入り口―9:05 ロマンスヒル―10:25 山頂―10:40 発―11:45 ロマンスヒル―12:10 発―13:10 大平部落

 民謡三階節の「米山さんから雲が出た」という文句で知られている山である。地元の信仰厚き山であり、男の子が十二才になる米山登山に連れていく米山十二歳参りという習慣があったという。山頂には米山薬師のお堂が置かれている。北陸自動車道の上越ICから柿崎ICに近づくに連れて前方に次第に大きくなり、米山SAでは目の前に見える山である。
 前の週、米山登山のために出かけたが、車の窓を打つ雨のため登山を断念した。一週おいての再挑戦となった。大平部落の路肩に車をおいたが、他の車は、林道を先に進んだ登山道入り口付近に止めていた。雨で滑る登山道を登っていくと、ロマンスヒルから上に残雪が現われた。踏み跡は明確であったが、木の枝が登山道上に倒れかかっており歩きにくかった。登山客は多数いた。山頂には、立派な山小屋が建っており、中ではグループが酒盛りをしており、入りづらい雰囲気であった。林道がかなりの高さまで登ってきており、それを利用すると容易に頂上に立つことができるようであったが、残雪によって林道から登ってくる道は閉ざされていた。登山口近くではカタクリが満開であった。

山行目次に戻る
表紙に戻る