角田山

角田山

1992年3月28日 日帰り 単独行 晴

角田山 かくだやま(481m) 二等三角点 西蒲原丘陵(新潟) 5万 弥彦 2.5万 角田山
ガイド:新潟ファミリー登山(新潟日報社)、新潟の山旅(新潟日報社)、新潟50山(新潟日報社)、越後の山旅上巻(富士波出版社)、山と渓谷93年2号

3月28日(土) 9:15 角田浜―10:35 山頂―稲島往復―12:00 観音堂―12:00 発―14:10 角田浜

 角田山は、新潟周辺の日帰り登山として最も親しまれている山である。四方から幾つもの登山道が開かれているが、それぞれ特徴のある道となっている。
 スキーにも飽き、登山を再開したく、足慣らしのために登った。角田浜からの灯台コースは、始め海水に足もとを濡らす、文字どおり海抜0メートルからの登りであった。登るに連れて、背後には青暗い日本海の眺めが広がっていった。途中痩せた尾根の登りもあり、本格的な登山を思わせる所もあった。山頂まで1時間の登りではもの足りず、一度反対の稲島に下山して、再び登り返すことにした。階段状の急坂を下り、駐車場から引き返したが、再度の登りはさすがに辛かった。観音堂の前の草地で、蒲原平野の眺めを楽しみながら昼食とした。ハイカーは多数おり、カタクリの花が盛りであった。合計900メートル程の登りの、一日のアルバイトとしては充分な山になった。

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