菅名岳

菅名岳

1991年11月10日 日帰り 単独行 曇

菅名岳 すがなだけ(909m)二等三角点 川内山塊(新潟)5万 新津、津川 2.5万 馬下、村松

ガイド:新潟の山旅(新潟日報事業社)、新潟ファミリー登山(新潟日報事業社)、新潟50山(新潟日報事業社)、越後の山旅 上巻(富士波出版社)、山と渓谷 1993年4月号

11月10日(土) (R.49、馬下橋、R.290、小山田 経由)=9:00 登山口―丸山尾根経由―10:45 菅名岳―11:50 発―鳴沢峰経由―13:45 登山口

 菅名岳は、阿賀野川を隔てて、五頭連峰と対峙する山であり、鋭峰の鳴沢峰、主峰の菅名岳、大蔵山等の峰が連なっている。ブナの原生林が残されており、新潟からの日帰り登山の山として親しまれている。
 菅名岳への登りは、いきなり、階段登りの急坂から始まった。坂の途中に見えた初老の単独行に追い付こうと頑張ったが、差は縮まらなかった。丸山尾根の上に出て、息を整え直した。ブナ林の中の緩やかな一本道を登っていくと夫婦連れと先程の初老の単独行が休憩しているのに出合った。話を聞いてみると、この初老の単独行は、地元の人で、先程200回登山記念を祝ったとのことであった。2.5万地図には載っていない、鳴沢峰を経由して五葉尾根を下るコースを教えてもらい、このコースを下山路にとることを決めた。山頂からは蒲原平野や、川内の山々の眺めが良かった。湯を沸しての休憩中もかなり寒くなり、今年の山も終わりにすることにした。

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