火打山

火打山

1991年9月24日 日帰り 単独行 晴れ

火打山 ひうちやま(2462m)三等三角点 妙高連峰(新潟)5万 妙高山 2.5万 湯川内、妙高山

ガイド:新潟の山旅(新潟日報事業社)、新潟50山(新潟日報事業社)、越後の山旅 下巻(富士波出版社)、東京周辺の山(山と渓谷社)、諸国名山案内「上信越」(山と渓谷社)、日本百名山登山ガイド(山と渓谷社)、日本300名山ガイド東日本編(新ハイキング社)

9月24日(日) (北陸道、上越IC、R.18、妙高高原経由) 笹ヶ峰牧場→黒沢→富士見平→高谷池ヒュッテ→火打山→高谷池ヒュッテ→黒沢ヒュッテ→富士見平→黒沢→笹ヶ峰牧場

 火打山は、妙高連峰の最高峰であり、まろやかな円錐状の頂上を持つ女性的な山である。燧石が山名の由来であり、かつては死火山と考えられていたが、地層の調査によって、複式火山の妙高山と、活火山で現在登山禁止中の焼山の間にあって、この山だけは火山ではないことが明らかになっている。
 予定では、1泊して火打山と妙高山を登るつもりであったが、金曜日に台風が日本列島を縦断したため、晴れをまっての日曜日の登山となった。火打山への登山口は車でいっぱいで、笹ヶ峰牧場の駐車場に車を置いた。富士見平への途中の登山道上には一抱えもある大木が倒れており、台風のすさまじさを思い知った。途中から白馬方面のアルプスの眺めが広がり、山頂へ早く到着しなければと気が焦った。高谷池ヒュッテ付近は紅葉の盛りであったが、風で葉が落ちているのが残念であった。山頂からは、富士山も見え、北アルプス方面に素晴らしい展望が広がっていた。

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