平標山、仙ノ倉山

平標山、仙ノ倉山

1991年7月6日 日帰り 2名グループ 曇

平標山 たいらっぴょうやま (1984m)
仙ノ倉山 せんのくらやま (2026m) 二等三角点 谷川連峰(新潟、群馬) 5万 越後湯沢、四万 2.5万 土樽、三国峠、四万

ガイド:新潟の山旅(新潟日報事業社)、新潟ファミリー登山(新潟日報事業社)、新潟50山(新潟日報事業社)、越後の山旅 下巻(富士波出版社)、群馬の山歩き130選(上毛新聞社)、東京周辺の山(山と渓谷社)、アルペンガイド「谷川岳・上越の山」(山と渓谷社)、諸国名山案内「上信越」(山と渓谷社)、日本300名山ガイド東日本編(新ハイキング社)

7月6日(土) (関越道、湯沢IC、R.17経由) 元橋駐車場→松出山→平標山→仙ノ倉山→平標山巻き道→平標山小屋→平元新道→駐車場

 平標山は谷川連峰の西の端にあり、岩壁をめぐらせ魔の山といわれる谷川岳のイメージとは異なり、なだらかな草原の山で、その中にお花畑が広がっている。仙ノ倉山は、平標山の尾根続きにあり、連峰中の最高峰である。仙ノ倉山のセンは滝場のことをいい、西ゼンや東ゼン、中ゼンといった岩場をもつ仙ノ倉谷の源頭にある。
 今度は、ガイドブックの上越の山の中で最も登りやすそうな山として、平標山を選んだ。Dr.関矢をさそって2人連れででかける。元橋から松出山への登り口を探すが、分譲地開発の為よく判らない。平元新道近くの国道脇の空き地に車をとめ、先行するグループについていき、松出山への登山口を見つけることができた。最初の急な登りで息が切れるが、なんとか送電線の大鉄塔まで登る。写真を取りながら、休み休み、ようやく平標山へ到着した。ガスで視界がきかないが、ニッコウキスゲの咲くお花畑に元気付けられ、仙ノ倉山まで足を延ばした。仙ノ倉山への道は、緩い登りで、直に着いた。霧の流れるお花畑で昼食後に下山に移る。Dr.関矢が下りで足の痛みを訴えるが、自分はそれほどでもないのに優越感を感じる。雨交じりの中をかなりのグループが登っていた。平元新道から登る者の方が多いようである。
 この頃は、1回の山行で、体重が0.5kgは減っていた。帰りに法師温泉により、温泉に入り、夕食を御馳走になる。

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