女郎山、韋駄天山

女郎山、韋駄天山


【日時】 2020年7月12日(日) 日帰り
【メンバー】 単独行
【天候】 雨

【山域】 櫛形山脈周辺
【山名・よみ・標高・三角点・県名】
 女郎山・じょろうやま・5.5m・三等三角点・新潟県
【地形図 20万/5万/2.5万】 村上/中条/稲荷岡
【コース】 道路脇
【ガイド】 なし

【山域】 蔵王山塊周辺
【山名・よみ・標高・三角点・県名】
 韋駄天山・いだてんやま・5.5m・三等三角点・新潟県
【地形図 20万/5万/2.5万】 村上/中条/坂町
【コース】 遺跡入口より
【ガイド】 なし

【時間記録】 5:50 新潟=(R.7、貝塚 経由)=7:05 女郎山=(中条、近江新 経由)=7:33 遺跡入口―7:38 韋駄天山―7:42 遺跡入口=(R.7 経由)=8:50 新潟
 女郎山は、櫛形山脈の大峰山への入口にあたる金塚駅の西側の田圃の中に置かれた三等三角点の点名である。

 韋駄天山は、蔵王山塊の西側の平木田駅近くに位置する奥山荘乗艦遺跡で、小山の上には墳墓が置かれていた。

 家を出る時には雨は止んでいたものの、新発田を過ぎると本降りの雨となった。気になる山の林道入り口を確認した後、低山巡りに計画変更することになった。
 まずは女郎山に向かった。金塚駅前の交差点から大峰山とは逆の西側に向かい、左折して中俵に向かうと、高速道のトンネルが見えてきた。女郎山はトンネルを通りこした先のはずなので、道路脇に車を停めて農道を進んだ。歩いてみると農道は車の走行に問題のない状態であり、手前から歩く必要は無かった。トンネルを通り過ぎると、田圃の中に背丈ほどの高さの盛り土が見えてきて、これが女郎山であった。
 田圃と枝豆の畑の間のあぜ道を通って盛り土の上に登ると、三角点が置かれていた。車横づけ可能な山であるが、一応登頂ということになった。
 続けて韋駄天山に向かった。車のナビのおかげで、平木田駅近くにある奥山荘乗艦遺跡の入り口にはスム−ズに移動することができた。遺跡の入り口には、韋駄天山遺跡の案内板が置かれていた。遺跡の遊歩道と油断して歩き出したが、草がのびており、雨粒でズボンがすぐに濡れてしまった。西側に回り込んでからひと登りすると、復元された石塔が並ぶ韋駄天山の山頂に到着した。中世墳墓遺跡で、石塔は復元されたものとのこと。
 写真を撮るうちに本降りの雨となり、急いで車に戻る僅かな時間の間にもずぶぬれになってしまった。着替えが必要になって、これでこの日の山歩きは終わりにして家に帰ることになった。

山行目次に戻る
表紙に戻る