月山

月山


【日時】 2019年1月3日(金) 日帰り
【メンバー】 単独行
【天候】 曇り

【山域】 津川周辺
【山名・よみ・標高・三角点・県名】
 月山・がっさん・336.5m・二等三角点・新潟県
【地形図 20万/5万/2.5万】 新潟/津川/越後豊川
【コース】 小山より
【ガイド】 緑に親しむ新潟県森林浴の森100選(新潟日報事業社)

【時間記録】 7:40 新潟=(R.49、津川 経由)=9:00 小山〜9:18 発―9:48 月山〜9:58 発―10:23 小山=(往路を戻る)=11:55 新潟
 月山は、会越国境の御神楽山の登山口にあたる旧上川村にある丘陵である。山頂付近には、ブナ林が残り新潟森林浴100選にも選ばれ、ハイキングコースとして整備されている。

 年明け恒例の月山に出かけることにした。家を出る時は小雨、それでも走るうちに雪に変わってくれた。けれど津川の町に入っても雪が積もっていなかった。近づいてきた月山にも雪はほとんど無かった。
 小山の集落に到着して林道の具合を見ると、雪が無く、そのまま林道に車を乗り入れて田圃へ下りる道の入り口まで進むことができた。シーズン初めのスノーシュー歩きのためにやってきているが、スノーシュー歩きができるかどうかは運次第である。最近では、2018年と2019年はスノーシュー歩きができたが、2017年はただの登山道歩きで終わった。今年は、はずれ。山頂付近でも雪は少なそうであったので、わかんも持たずに長靴で歩き出した。
 谷間の田圃も地肌が出ていた。農道をうっすらと覆う雪に、先行者の足跡が続いているのが目に留まった。小山の集落付近にも路上駐車の車は無かったので、地元の人のようであった。
 杉林に囲まれた窪地を進んでいくと尾根に乗ることができ、左折すると急な登りが始まる。ひと汗かいて尾根上に出ると、緩やかな登りが続くようになる。周囲の木立に雪が乗ってはいるが、登山道を覆う雪は数センチしかなく、雪山という気分にはなれなかった。
 鳥居の広場から石段の設けられた急坂を越し、もうひと歩きすると月山の山頂に到着する。山頂のお堂にお参りしていた単独行は、入れ違いに下山していった。静けさに包まれ、山頂のお堂の軒下でひと休みした。雪も少ないため廣瀬神社への縦走路も歩けるかなと思ったが、今日のところは欲張らずに来た道を戻ることにした。
 今年の月山登山は短時間で終わったが、雪が多くて歩き切るのもやっとということもある。2020年の年明けは少雪であったと、記憶に留めることになる。

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