高立山

高立山


【日時】 2019年9月8日(日)
【メンバー】 単独行
【天候】 晴

【山域】 新津丘陵
【山名・よみ・標高・三角点・県名】
 ろう火峰・ろうか峰・281m・なし・新潟県
 高立山・たかだてやま・276m・なし・新潟県
 大平山・おおだいらやま・278.5m・四等三角点・新潟県
【地形図 20万/5万/2.5万】 新潟/新津/矢代田、村松
【コース】 公園堰堤コースから五段の滝コースへ
【ガイド】 なし

【時間記録】 5:15 新潟発=(R.49、茅野山、R.403、矢代田、林道長峰線 経由)=5:45 大沢公園〜6:05 発―6:47 ろう火峰―7:02 高立山〜7:10 発―7:25 大平山―7:37 分岐―7:52 林道登山口―7:58 大沢公園=(往路を戻る)=8:40 新潟
 新潟平野の内陸部の縁に沿った、新津、加茂、五泉の中間に広がる丘陵地を、新津丘陵と呼ぶ。新津丘陵では、一等三角点も置かれている護摩堂山が良く知られているが、最近では、菩提寺山や高立山もハイキングコースが整備されて、訪れるハイカーが多くなっている。

 二日続けての猛暑日。早朝登山で終わらすことにして高立山に出かけた。今回は、大平山から五段の滝コースの途中から沢沿いの林道に下り立つコースを確かめることが目的である。菩提寺山・高立山・護摩堂山の一帯は、登山道が切り開かれ過ぎて、把握しきれていない。
 大沢公園の駐車場に入ると、早朝にもかかわらず三台の車がすでに到着していた。今回は、菩提寺山の登山口を過ぎて林道が橋を渡った先の尾根末端から登りだした。最初の急登を登りきると後は歩きやすい尾根沿いの登りが続くようになる。このコースも、ロープや階段状の整備が施されている。
 東に向かう登山道が南に方向を変えていくとろう火峰で大沢公園からのメインコースが合流する。その先で僅かに下ると高立山への登山道が分かれ、一旦下って登り返すと高立山に到着する。この日は遠望も開けており、五頭山塊、菅名山塊、川内山塊の眺めが広がっていた。山頂を通り抜ける風は気持ち良かったが、日向に出ると暑さが堪える状態であった。
 分岐に戻って大平山に向かった。大平山には、山頂標識の他にお釜を再利用した鐘が置かれていた。新潟の山では、登山道を整備するとそれに合わせて鐘を設けることが多い。
 五段の滝コースも歩きやすい尾根道である。足早に下っていき、標高180m地点で右に登山道が分かれる。まだ歩いていないこの道に進んだ。右手の谷間に下っていくと、最後は林道跡に下り立った。林道には丈は短いものの夏草が覆っており、人が歩く幅だけに踏み跡が続いていた。登山道の入り口にはテープが取り付けられているだけであるが、林道の奥は踏み跡がないので、迷うことはなさそうである。林道跡を下っていくと、大沢公園から護摩堂山方面に続く林道に出て、後は車道歩きで車に戻った。

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