角田山

角田山


【日時】 2019年8月10日(土) 日帰り
【メンバー】 単独行
【天候】 晴

【山域】 角田山
【山名・よみ・標高三角点・県名】
 角田山・かくだやま・481.7m・二等三角点・新潟
【地形図 20万/5万/2.5万】 長岡/弥彦/角田山
【コース】 浦浜コース
【ガイド】 無し

【時間記録】 5:30 新潟発=(新新バイパス、新潟西バイパス、R.116、県道新潟・寺泊線、角田浜、R.402 経由)=6:10 浦浜登山口〜6:37 発―7:32 五ヶ峠分岐―8:00 角田山〜8:15 発―8:37 五ヶ峠分岐―9:30 浦浜登山口=(往路を戻る)=10:40 新潟
 弥彦山と連なって日本海の波打ち際にたたずむ角田山は、佐渡弥彦国定公園に指定され、新潟市民の日帰り登山の山として最も親しまれている。角田山は、各方面から登山道が開かれており、変化に富んだ山歩きを楽しむことができる。四季を通じて登られている山であるが、特に春の雪割草の時期には、県外から観光バスを連ねて団体がやってくるようにもなっている。夏は、標高も低く暑いことから敬遠されがちであるが、お盆が近づく頃、浦浜コースは、キツネノカミソリの花が群落となって咲くことから、この時期に限っては登山者で賑わうことになる。

 お盆の時期恒例のキツネノカミソリ目当てで角田山に出かけることにした。猛烈な暑さが続いており、朝のうちに登山を終えるため、早出を行った。浦浜登山口に到着すると10台ほどの車がすでに到着していた。例年なら車の到着と同時に体当たりしてくるアブはいなかった。蚊はいるようなので、蚊取り線香に火を付けてザックに取りつけた。
 朝から暑く、最初の急登を終えるまでに汗が噴き出るようになった。以前あった東屋は撤去されてベンチだけになっていた。今後はここを第一ベンチ、尾根分岐手前を第二ベントと呼ぶ必要がある。
 緩やかな尾根道で息を整えながら進むと、谷間を埋めるキツネノカミソリのお花畑が現れるのだが、昨年に続いてあまり咲いていなかった。特に登山道脇のキツネノカミソリは、少なかった。猛暑が影響しているのだろうか。このコースでキツネノカミソリ見物は充分満足できていたのだが、来年からはヨーロッパ松コースも使う必要があるだろうか。
 この際は、暑さに負けないような訓練登山となった。角田山の山頂に大汗をかいて到着したが、幸い山頂部は雲がかかって日差しが遮られていた。キツネノカミソリの写真を撮りながら下山した。
 連日の猛暑のせいか、途中ですれ違う登山者は少なく、下山時の駐車場には十分な空きがあった。

山行目次に戻る
表紙に戻る