八方台

八方台


【日時】 2019年7月13日(土) 日帰り
【メンバー】 単独行
【天候】 曇り

【山域】 長岡東山 【山名・よみ・標高・三角点・県名】 
 八方台・はっぽうだい・567.7m・三等三角点・新潟県
【地形図 20万/5万/2.5万】 長岡/長岡/栃尾
【コース】 尾根コースより森立峠旧道
【ガイド】 なし

【時間記録】 6:10 新潟=(R.49、R.403、加茂、R.290、森町、R.290、栃尾、北荷頃、一ノ貝、長岡栃尾巻線 経由)=8:10 林道入り口〜8:35 発―9:34 見晴尾根コース入り口―10:08 八方台〜10:20 発―10:42 見晴尾根コース入り口―10:47 森立旧道入り口―11:12 車道―11:37 林道入り口=(往路を戻る)=13:40 新潟
 八方台は、長岡東山の丘陵地帯北部にあり、山頂下の台地一帯は八方台いこいの森として整備されている。八方台へは森立峠から車道が通じているが、長岡方面からの登山道も整備されている。

 八方台は、スノーシュー歩きの定番コースになっているが、長岡側からも数本のハイキングコースが整備されている。5月3日に城山コースと火打沢コースを歩いたが、見晴尾根コースと森立旧道が残されている。海の日がらみの三連休ではあるが、天気がぱっとしないので、初日は近場の山ということで八方台に出かけることにした。
 火打沢コースと見晴尾根コースへの林道入り口は、簡易水道施設の向かいで、ハイキングコースの案内板が置かれている。看板の前のスペースに車を停めた。駐車スペースは林道を進んだ先の見晴尾根コースの登り口にもあるが、どちらも一台分である。
 天気予報では曇りとなっていたが、霧雨が降ってきて低山歩きが無難といった状態であった。この日は長靴歩きになった。
 林道を進み、沢を渡った先の尾根末端が見晴尾根コースの登り口である。急登で始まるが、送電線巡視路も兼ねているため、硬質ゴムで階段状に整備されて歩きやすくなっている。傾斜が緩んで送電線が頭上に沿うようになると、背後に長岡市街地の眺めが広がっていた。コースの名前に反して、見晴らしがきくのはこの部分だけで、ほとんどは緑のトンネルになった尾根歩きが続いた。途中で送電線は南の谷間に逸れていき、登山道も雨粒を乗せた葉が足に触れるほどに幅が狭くなった。
 一定の傾斜の歩きやすい尾根道が続き、左にコースを変えると林道に飛び出した。森立旧道へは左折するのだが、とりあえず八方台まで足を延ばすことにした。天気が悪いためか、八方台に人は見当たらなかった。いつものように、崖際のベンチまで進んだ。大平山から五百山への尾根や八方台いこいの森は良く見えていたが、守門岳は雲に隠されていた。ひと息入れた後に来た道を戻った。
 見晴尾根コースの入り口から森立峠へ250mほど進んだ所が森立旧道の入り口になる。幅広の登山道をひと下りすると、T字路となっており、林道幅の旧道に出た。旧道の山方向は夏草に覆われており、今の季節は歩けなさそうであった。かつては荷車も通っていたように思える幅広の道を緩やかに下っていくことになった。最後につづら折りの道になると、車道に飛び出した。
 この先の登山道は整備されておらず草が茂っていたため、車道歩きで戻ることになった。少し長く感じる車道歩きであったが、下り道なのが助かった。

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