国上山、剣ヶ峰

国上山、剣ヶ峰


【日時】 2015年3月22日(日) 日帰り
【メンバー】 単独行
【天候】 晴

【山域】 弥彦・角田山塊
【山名・よみ・標高・三角点・県名】
 国上山・くがみやま・313.2m・三等三角点・新潟県
 剣ヶ峰・けんがみね・292m・なし・新潟県
【地形図 20万/5万/2.5万】 長岡/三条、弥彦/寺泊、弥彦
【コース】 麓一区より
【ガイド】 中部北陸自然歩道トレッキングガイド

【時間記録】 6:40 新潟=(新新バイパス、西バイパス、R.116、寺泊、新潟寺泊線 経由)=7:30 麓一区〜7:50 発 ―9:09 国上山―9:50 剣ヶ峰〜10:00 発―11:19 猿ヶ馬場入口―11:36 猿ヶ馬場―11:49 猿ヶ馬場入口―12:08 麓一区=(往路を戻る)=14:20 新潟
日本海に沿って並ぶ国上山、弥彦山、角田山の三山は、ハイキングの山として新潟周辺の登山者に親しまれている。国上山と弥彦山との間にある剣ヶ峰は、一段低いながら、三角形の山頂が遠くからも良く目立つ山である。

 雪解けが進んでいることから、雪割草の状態を確認するため、剣ヶ峰周辺を歩くことにした。弥彦山の山頂部に雪が僅かに認められたが、それよりも低い山の雪は消えていた。いつものように麓一区から歩き出した。
 冬季閉鎖中の林道から南沢に進んだ。入り口には、以前は無かった「南沢清水・滝の道」と書かれた看板が置かれていた。南沢沿いの登山道は、所々で崖のへつり道が崩落して足元に注意が必要なところがあった。また、沢沿いの道は、沢を徒渉しながら続くが、流れによって毎年状況が変わるので、コースを注意しながら歩く必要がある。水の中に足を入れる必要がある所もあり、登山靴よりも長靴が相応しい。
 雪割草も咲き始めていたが、花は小さかったり開きかけで、ようやく咲き始めたといったところであった。
 縦走路に出たところで、国上山を往復した。春先は雪解けによって、ぬかるみになっている登山道も乾いて歩きやすい状態であった。花の時期も早いためか、数人の登山者とすれ違っただけであった。
 剣ヶ峰から下山した後、林道から猿ヶ馬場への道を確認するために歩いた。砂防ダムの工事のためであったと思われる林道跡をひと登りした後、尾根沿いに登っていくと猿ヶ馬場に出ることができた。以前は、林道の終点から堰堤沿いに杉林を登っていってから尾根にとりついたので、コースが違っていた。はっきりしない区間であったが、案内標識もしっかりしており、迷う心配は無くなっていた。
 雪割草は例年よりも早く咲き始めた。この先の気温次第で、来週にはお花畑状態になりそうである。

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