菩提寺山

菩提寺山


【日時】 2018年11月23日(金) 日帰り
【メンバー】 単独行
【天候】 雪

【山域】 新津丘陵
【山名・よみ・標高・三角点・県名】
 菩提寺山・ぼだいじやま・248.4m・三等三角点・新潟県
【地形図 20万/5万/2.5万】 新潟/新津/矢代田、村松
【ガイド】 なし

【時間記録】 7:10 新潟発=(R.49、亀田、R.403、白根安田線、金津 経由)=8:00 石油の里着〜8:20 発―9:30 菩提寺山〜9:40 発―10:19 白玉の滝―10:40 石油の里=’往路を戻る)=11:20 新潟着
 新潟平野の内陸部の縁に沿った、新津、加茂、五泉の中間に広がる丘陵地を、新津丘陵と呼ぶ。新津丘陵では、一等三角点も置かれている護摩堂山が良く知られているが、最近では、菩提寺山や高立山もハイキングの山として、訪れるハイカーが多くなっている。菩提寺山は、新津、小須戸、五泉の境界に位置しているが、それぞれ、石油の里、大沢公園、門前からの各登山道が整備されている。

 三連休初日は冬一番の冷え込みとなり、山間部は雪になっているようである。タイヤ交換も行っていないことから、近場の山で済ませることにして菩提寺山に出かけることにした。移動中にも、時折アラレが車の屋根に当たって音をたてていた。悪天候のためか、石油の里の広い駐車場に車は無かった。
 そよご道というらしい西側のコースを登りに使うことにした。この尾根は短い急斜面が時おり現れる緩やかな歩きが続く。雑木林の紅葉も美しく、この時期のお気に入りコースである。時折薄日がさして紅葉が輝くこともあったが、すぐに小雨に変わり、それも短い時間で終わるということが繰り返された。途中まだ歩いていない踏み跡が分かれ、この山塊の登山道の全容を把握しきれてはいない。
 石油の里からの本コースが合流してからもうひと頑張りすると、菩提寺山の山頂に到着する。天気が悪くて登山者の出発が遅れているのか、山頂には他に誰もいなかった。五頭山塊や菅名山塊の稜線部は雲に隠されていた。風が冷たいため、ひと休みで白玉の滝コースで下山することにした。山頂からの急な階段下りでは、丸太部分が濡れてすべるため、足元に注意する必要があった。
 白玉の滝によってから石油の里に戻ると、登山者と観光客で車も多くなっていた。中野邸付属の庭のモミジは紅葉の盛りで「モミジ祭り」が行われているようで、交通整理の人間も配置されていた。

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