大峰山

大峰山


【日時】 2018年8月15日(水) 日帰り
【メンバー】 単独行
【天候】 曇り

【山域】 櫛形山脈
【山名・よみ・標高・三角点・県名】
 古城山・こじょうさん・283m・なし・新潟県
 大峰山・おおみねやま・399.5m・三等三角点・新潟県
【コース】 箱岩峠より
【地形図 20万/5万/2.5万】 新潟、村上/新発田、中条/菅谷、中条
【ガイド】 なし

【時間記録】 6:20 新潟発=(R.7、貝屋、七社 経由)=6:55 箱岩峠〜7:20 発―7:28 登山道入口―7:46 古城山下―8:27 大峰山入口―8:44 大峰山〜8:50 発―8:59 大峰山入口―9:47 登山道入口―9:55 箱岩峠=(往路を戻る)=10:50 新潟
 櫛形山脈は、日本海沿いに広がり、胎内川と加治川によって両端が切りおとされる全長約13キロメートルの山塊である。25000分の1図に山脈と記されている唯一の例といわれ、日本一のミニ山脈と呼ばれている。北部の白鳥山から鳥坂山、櫛形山を経て大峰山に至る縦走路は、良く知られているが、それより南部の箱岩峠に至る縦走路は、良く整備されているにもかかわらず歩く者は少ない。古城山は、箱岩峠の北1kmにあるピークである。

 お盆のユーターンで道路の混雑が予想され、近場の山ということで大峰山へ出かけることにした。大峰山のメインコースである桜公園よりは、少し長い歩きになる箱岩峠から歩きだすことにした。
 箱岩峠は、道路の整備によって、良い駐車スペースができている。出発の準備をしている間も、車は通り過ぎたが、他の登山者は現れなかった。
 ゲートを抜けて林道を少し辿ると、登山道に入口になる。急な所では、階段状に整備されており歩きやすくなっている。尾根沿いの道になると、木立の隙間から太陽の光が差し込み暑く感じた。トラバース道からひと登りするとベンチの置かれた三角点広場にでる。木が延びて、以前よりも眺めが悪くなっていた。その先で古城山の直下の通過になるが、山頂は藪になっているので、夏場はそのまま通過することになる。冬場のスノーシュー歩きでは、古城山を最終目的地として、度々歩いている。
 その先の290mピークからは一旦下りになり、その後は緩やかな尾根歩きになる。再び急な登りに変わり、これを登りきったピークでは、防災無線のアンテナが現れる。工事用の道であったと思われる幅広の道を下っていくと、一旦林道に飛び出すが、100m程で再び登山道に入る。
 大峰山への最後の登りではあるが、疲労も出てきて、足に力を込める必要があった。登り着いた大峰山の山頂には、誰もいなかった。大峰山の登山者は多いが、小屋脇の展望地までの者が多く、ここまで足を延ばす者は少なくなる。
 ひと息入れて、下山に移った。馬越コースに進んで林道に出てからは、少々長く感じる林道歩きを頑張ることになった。
 家に戻ると猛暑になっていたが、それでも朝の涼しい時間に登山を終えることができた。


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