城ヶ沢山

城ヶ沢山


【日時】 2007年4月15日(土) 日帰り
【メンバー】 単独行
【天候】 曇り

【山域】 越後三山周辺
【山名・よみ・標高・三角点・県名】
 城が沢山・じょうがさわやま・330.2m・三等三角点・新潟県
【地形図 20万/5万/2.5万】 日光/須原/須原
【コース】 林道権現堂線入口より

【時間記録】 6:10 新潟=(R.49、R.403、加茂、R.290、森町、R.290、栃尾、R.291、R.252 経由 経由)=8:30 林道権現堂線入口〜8:35 発―9:23 城ヶ沢山―10:12 林道権現堂線入口=(往路を戻る)=15:50 新潟
 城ヶ沢山は、須原の破間川対岸に位置する山である。下権現堂山から北に延びる尾根の末端部に位置している。

 フキノトウを採りに、小出付近の低山歩きに出かけた。残雪がようやく消えて、路肩が現れた林道が狙い目と思って、まずは、城ヶ沢山を目指した。城ヶ沢山から小貫木山へ延びる林道を期待した。
 登り口の林道権現堂線入口に到着すると、林道は完全に残雪に埋もれていた。今年の気候の関係で、雪融けが非常に遅れているようである。長靴で歩きだしたが、雪はグズグズで、歩けるもののスノーシューを履いた方が楽な状態であった。林道を少し進めば谷も広がるので、雪融けも進んでいるだろうと考えたが、残念ながら期待は外れて一面の雪原になっていた。それでも、沢際で少しばかりのフキノトウを見つけることはできた。
 とりあえず登山を成立させるため、溜池の脇から城ヶ沢山への登山道に進んだ。杉林の中にカーブを交えながら続く登山道は、コースを良く確認する必要があった。尾根が迫ったきた所で、植林の作業道らしき水平な道に引き込まれて、引き返す所もあった。
 尾根上に出ると、残雪と夏道を交互に歩くようになった。送電線の鉄塔下を抜けると、もうひと歩きで雪原の広がる城ヶ沢山の山頂に到着した。遠くで雷が鳴ったので、急いで引き返すことにした。
 この後は、雷雨の合間をぬって、数か所でフキノトウ採りを行い、それぞれの場所での収穫量は少なかったが、まとまった量になったので家に戻ることにした。

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