弥彦山

弥彦山


【日時】 2016年9月24日(土) 日帰り
【メンバー】 単独行
【天候】 晴

【山域】 弥彦・角田山塊
【山名・よみ・標高・三角点・県名】 
 弥彦山・やひこやま・634m・無し・新潟県
【コース】 表参道
【地形図 20万/5万/2.5万】 長岡/弥彦/弥彦
【ガイド】 新分県登山ガイド「新潟県の山」(山と渓谷社)

【時間記録】 7:10 新潟=(新新バイパス、新潟西バイパス、R.116、県道新潟・寺泊線 経由)=8:20 弥彦駐車場〜8:54 発―9:10 分岐―9:39 五合目―10:11 九合目―10:24 弥彦山〜10:45 発―10:56 九合目―11:23 五合目―11:43 分岐―12:05 弥彦駐車場=(往路を戻る)=13:20 新潟  弥彦山は、越後平野の日本海際に、角田山や国上山と共にひとつの山塊を作る山である。山頂は、越後一宮として名高い弥彦神社の奥の院が置かれた弥彦山と、一等三角点の置かれた多宝山のふたつのピークに分かれている。山頂へのロープウェイや山岳道路によって観光地化が進んでいるが、一歩脇に入れば自然は良く残されている。

 ポーランド旅行で風邪をひき、一週間経っても完全には回復していない。近場の山ということで弥彦山に出かけることにした。弥彦山には毎年のように登っているが、これは雪割草やカタクリ目当てで、花の期待できない表参道はしばらく歩いていない。
 神社脇の駐車場は観光客用なので、奥の駐車場に車を停めた。お滝沢入口に進むと、道は二手に分かれる。直進はお滝沢経由で一合目と二合目の間に合流する道なのだが、ここは右に分かれる道に進む。両脇に墓が並ぶ中を進むと、登山道幅の道に変わるが、杉林の中を進んでいくと、表参道の茶屋の下に出ることができる。
 この先は、大勢の登山者に混じりながらの登りになる。九十九折が続き、体力は結構必要である。気温は高めであるが、それよりも体調不良のため、大汗をかきながらの登りになった。遅い登山者は追い抜くが、早い登山者には結構抜かれ、マイペースでの歩きになった。
 四合目で尾根沿いの登りになり、五合目から先は、尾根の一段下をトラバースしながらの歩きになる。岩場も現れ、良く整備されているといっても、前日の雨で濡れて滑りやすくなっていた。
 鞍部の九合目から先は、ロープウェイ利用の観光客も混じって賑やかになる。結構つかれたが、なんとか足を止めることなく弥彦山の山頂に到着した。登山者はそれなりにいたが、春の花の季節に比べると、登山者は少なかった。
 下山は、途中からお滝沢経由のコースで駐車場に戻った。

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