大峰山

大峰山


【日時】 2016年8月21日(日) 日帰り
【メンバー】 単独行
【天候】 晴

【山域】 櫛形山脈 【山名・よみ・標高・三角点・県名】
 願文山・がんもんやま・248m・無し・新潟県
 大峰山・おおみねやま・399.5m・三等三角点・新潟県
【地形図 20万/5万/2.5万】 村上/中条、新発田/中条、菅谷
【コース】 登り:桜公園より願文山 下り:寺沢林道
【ガイド】 新・にいがたファミリー登山(新潟日報事業社)

【時間記録】 6:30 新潟発=(R.7、箱岩 経由)=8:00 入口駐車場―8:35 願文山―9:03 大峰山展望台―9:13 大峰山―9:23 大峰山展望台〜9:35 発―9:55 林道終点―10:18 入口駐車場=(貝屋、金塚、R.7 経由)=11:30 新潟
 北は胎内川、南は加治川の間のおよそ13kmにわたって、日本海の海岸線に沿って広がる櫛形山脈は、日帰りハイキングの山として親しまれている。大峰山は、その南部の中心ともいえるピークであり、山頂手前には山小屋があることから、冬季も登山者が多い。願文山は、大峰山から西に延びる尾根上のピークで、花見公園から大峰山に至る登山道が開かれている。

 最近歩いていないことから、箱岩峠から大峰山へと歩こうと思って出かけた。箱岩から菅谷への車道は工事中で通り抜けできなくなっているが、今年の4月30日に鳥屋ノ峰に登った時には、箱岩から峠まで入れる状態であった。今回は、峠の少し手前でゲートが置かれていた。歩いて峠に向かった所、峠付近でブルが動いて工事を行っていた。工事現場を抜けることは難しそうなので引き返した。工事は2017年1月31日までのようなので、それまで箱岩コースは諦めるしかない。
 予定が狂ったが、どこか山に登る必要がある。他の山のことは考えていなかったので、桜公園から大峰山に登ることにした。
 桜公園下の駐車場に移動すると、車数台が止められていた。気温が高く、桜公園上部に出るまでに大汗をかいてしまった。公園内の丸太階段もステップ部の土が流れ出て、丸太が障害物競争のハードル状になって歩き難くなっていた。
 願文山への尾根道に入ると、木立で日差しは遮られたものの、蒸し暑い状態であった。時折現れる急坂を乗り越えていく道が続いた。このコースは、林道経由よりは、ハードに感じられる。
 大峰山展望台に到着すると日本海沿いの眺めが広がるが、前日五頭山から良く見えていた粟島は隠されていた。晴と言っても、台風接近のおかげで天候が少しおかしくなっているようだ。もうひと頑張りして大峰山の山頂を踏んでから大峰山展望台に戻り、大休止にした。
 下りは林道経由で下山した。大峰山は、春や秋と違って登山者は少なかったが、それでも常連さんがいるようであった。
 家には早い時間に戻ったが、暑さが堪えたのか、簡単な山歩きのはずにもかかわらず疲労感が大きくでてきた。

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