東島城跡

東島城跡


【日時】 2016年7月9日(土) 日帰り
【メンバー】 単独行
【天候】 雨

【山域】 新津丘陵
【山名・よみ・標高・三角点・県名】
 東島城跡・ひがししまじょうあと・100m・なし・新潟県
【地形図 20万/5万/2.5万】 新潟/新津/新津
【コース】 新津カントリークラブ入口登山口より
【ガイド】 なし

【時間記録】 8:25 新潟=(R.49、R.403、東島 経由)=8:55 登山口―9:41 東島城本丸―9:43 遊歩道終点―9:48 東島城本丸―9:59 登山口=(往路を戻る)=10:55 新潟
 東島城は、新津丘陵にある山城で、新津氏あるいはその家臣の詰城と考えられている。

 新津丘陵地を歩くため秋葉湖に向かい途中、新津カントリークラブへの道に曲がった先で、東島城の標識があるのが目に留まって気になっていた。雨のため、短時間で歩けそうなため出かけることにした。
 登山口はT字路を曲がったすぐ先にあるが、カーブで見通しが悪いため、少し先に進んだ直線部の路肩に車を停めた。本降りの雨のため、雨具の上下を着込んで長靴を履き、傘をさして歩きだした。
 登山口からひと登りすると溜池が現れたが、看板によれば「おかるつつみ」と呼ばれるようである。階段登りをひと頑張りすると根小屋という標識が現れ、直進する道の他に、「本丸への近道」と書かれたピークを迂回する道が右に分かれた。さらに階段登りが続き、蒸し暑い中の歩きで汗がしたたり落ちた。登りきった小ピークは二の丸で、その先は一旦下りになった。
 二の丸を迂回してきた道を合わせ、もうひと登りすると本丸跡に到着した。かつて建物があったと思わせる広場になっていた。
 道はその先に続いていたので進んで見ると、三連の空堀が現れた、その先の小ピークに出ると、ゴルフ場を見下ろすことができ、道はここまでであった。
 帰りは、迂回路を通って登山口に戻った。
 東島城への登山道はしっかり整備されているが、行き止まりであるのは残念なことである。先に延びて新津丘陵のハイキングコースにつながっていれば、利用価値が高まるのだが。

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