護摩堂山、高立山、菩提寺山

護摩堂山、高立山、菩提寺山


【日時】 2016年6月26日(日) 日帰り
【メンバー】 単独行
【天候】 雨

【山域】 新津丘陵
【山名・よみ・標高・三角点・県名】
 護摩堂山・ごまどうやま・271m・なし(268.3m・一等三角点補点)・新潟県
 高立山・たかだてやま・276m・なし・新潟県
 菩提寺山・ぼだいじやま・248.4m・三等三角点・新潟県
【地形図 20万/5万/2.5万】 新潟/新津/矢代田、村松
【コース】 大沢公園より周回
【ガイ】 なし

【時間記録】 7:40 新潟発=(R.49、茅野山、R.403、矢代田、林道長峰線 経由)=8:10 大沢公園〜8:38 発―9:01 護摩堂山ツナギガヤコース入口―9:26 護摩堂山〜9:40 発―9:55 菅沢口―10:38 高立山―11:22 菩提寺山〜11:32 発―12:02 大沢公園=(往路を戻る)=13:05 新潟
 新潟平野の内陸部の縁に沿った、新津、加茂、五泉の中間に広がる丘陵地を、新津丘陵と呼ぶ。新津丘陵では、一等三角点も置かれている護摩堂山が良く知られているが、最近では、菩提寺山や高立山もハイキングコースが整備されて、訪れるハイカーが多くなっている。これらの山は、合わせて西山三山と呼ばれている。

 この時期は、梅雨で悪天候のことが多く、毎年アジサイ見物に護摩堂山に出かけることになる。この週末も雨模様で、海外旅行の疲れも出ているので、本格的な登山は無理ということで、護摩堂山に出かけることになった。といっても、湯田上温泉からのコースは、ファミリーハイキングレベルなため、大沢公園からの周回とした。
 家を出るときは曇り空であったが、車を走らせるうちに雨が降りだした。油断して長靴を車に積んでいなかったので、久しぶりに登山靴にスパッツを付けての歩きになった。
 大沢公園の駐車場からは、しばらく林道歩きが続くが、この道は車が通るのに出会ったことがない。つなぎがや登山口からは、しばらく谷奥に進んだ後に九十九折の登りが続くゆになる。夏草を刈った後があるが、あまり歩く者の少ないコースである。低山といってもひと汗かいて護摩堂山の茶屋の脇に飛び出した。
 結構早い時間であるが、アジサイ目当ての登山者で賑わっていた。幸い雨も止んでおり、本丸跡まで登ってから、アジサイの写真撮影にしばらく時間を過ごした。天気が悪いにもかかわらず、続々と登山者が登ってきていた。
 アジサイの写真撮影も充分ということで、菅沢口に下った。この尾根沿いの道は、木立も美しく、深山の趣がある。白いホタルブクロが沢山咲いていた。菅沢口には一台の車が停まっているだけであったが、湯田上温泉側の駐車場は満杯になっていたのではないだろうか。
 空が暗くなって雷が鳴って、雨も降りだした。アジサイの写真撮影のためには、丁度良い時に登ったことになる。高立山の頂上に到着すると、ひとグループが登ってくるのに出会い、その後も登山者に時々すれ違うことになった。この時期は、アジサイ目当てに護摩堂山に登山者が集まっているが、それにもかかわらず高立山や菩提寺山にも登る者が結構いることに人気の高まりがうかがえる。
 菩提寺山の山頂の東屋の下でひと休みした後、昼食は家でとるといいおいてきたので、下りを急いだ。

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