木原木山

木原木山


【日時】 2016年4月29日(土) 日帰り
【メンバー】 単独行
【天候】 曇り時々雨

【山域】 朝日連峰周辺
【山名・よみ・標高・三角点・県名】 
 木原木山・きわなみやま・238.2m・三等三角点・新潟県
【地形図 20万/5万/2.5万】 村上/塩野町/塩野町
【コース】 林道木原木線入口
【ガイド】 なし

【時間記録】 7:10 新潟=(R.7、蓮野IC、R.113、荒川胎内IC、日本海東北自動車道、神林岩船港IC、R.7、指合 経由)=8:45 林道木原木線入口〜9:00 発―9:10 作業道入口―9:26 作業道終点―9:29 木原木山―9:46 南登山口―9:51 作業道入口―10:02 林道木原木線入口=(往路を戻る)=11:20 新潟
 木原木山は、岩船郡神林村の海岸平野部と山間部の境界の、石川左岸にある山である。最近ハイキングコースが整備されて訪れる人も多くなっている大平山への入口に位置している。昔この山の麓まで波が来たというのが山名の由来で、地元では「きわなみやま」と呼ぶという。

 5月連休の初日であるが、雨の予報が出た。低山歩きの予定で県北を目指したが、途中で本降りとなり、最低クラスと考えていた木原木山を登ることにした。
 幸い、林道木原木線入口に到着すると、雨は止んでいた。この日は、短い間隔で雨が降ったり止んだりであった。林道は舗装されており、車でも進入できる状態であったが、時間もかからない山なので、入口から歩くことにした。
 緩やかに登っていくと、左手に地図には記載されていない作業道が現れる。車の進入禁止と書かれているが、鎖は外されていた。ジグザグに登っていくと、八重桜や枝垂れ桜の木が植えられていた。強風のために花が散って、路面を覆っていた。稜線上に出ても作業道は続いた。
 作業道終点から山道に進むと、すぐに三角点が現れたが、道はさらに続いていた。その少し先が最高点のようであったが、山頂標識は見当たらなかった。
 この山は、雪の季節しか登っておらず、山道の状況が判らないままであったが、稜線沿いにさらに続いていた。境界見出し標の杭が埋められているので、その管理のために道が付けられているようであった。地形図を見ると、破線は尾根沿いに林道へ続いているように書いてある。林道を戻ってくるのもさほど時間がかからないので、この道を確かめることにした。
 緩やかに下っていくと、標高200m付近で、急に右にコースを変えた。杉林の中を下っていくと、林道に下り立った。予想よりも手前でコースを変えたので、作業道入口までそれほど歩かずに戻ることができた。
 この日の歩きはこれで充分ということで、家に戻った。

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