角田山

角田山


【日時】 2016年4月3日(日) 日帰り
【メンバー】 単独行
【天候】 曇り

【山域】 角田山
【山名・よみ・標高三角点・県名】
 角田山・かくだやま・481.7m・二等三角点・新潟
【コース】 登り:灯台コース 下り:小浜コース
【地形図 20万/5万/2.5万】 長岡/弥彦/角田山
【ガイド】なし)

【時間記録】 6:35 新潟発=(新新バイパス、新潟西バイパス、R.116、県道新潟・寺泊線 経由)=7:05 小浜登山口〜7:35 発―9:14 角田山〜9:26 発―10:55 小浜登山口=(往路を戻る)=11:55 新潟
 弥彦山と連なって日本海の波打ち際にたたずむ角田山は、佐渡弥彦国定公園に指定され、新潟市民の日帰り登山の山として最も親しまれている。角田山は、各方面から登山道が開かれており、変化に富んだ山歩きを楽しむことができる。四季を通じて登られている山であるが、特に春の雪割草の時期には、県外から観光バスを連ねて団体がやってくるようにもなっている。

 雪山の翌日はお花見山行、越後の春山の醍醐味である。昨年にひき続いて、小浜からの周回コースを歩いた。小浜の谷間のニリンソウは咲き始めであったが、連絡コースに入ると、ヒトリシズカが咲いており、写真撮影のために足が止まってしまった。前日の疲れが足にもきていたので、ちょうどよい足休めになった。
 ひと汗かいて灯台コースに出て、梨ノ木平までは我慢の岩稜登りになる。梨ノ木平から先は登山道の両脇にカタクリのお花畑が広がって見事であった。雪割草も終わって、混雑もひと段落して、花を見ながらゆくりと歩けるようになっていた。
 花は小浜コースとの分岐手前までであったが、とりあえず角田山山頂まで足を延ばすことにした。山頂は、時間もまだ早かったが結構賑わっていた。
 引き返して、小浜コースに向かった。こちらもカタクリのお花畑が広がっていた。灯台コースに比べると登山者は比較的少ないので、ゆっくりと花の撮影ができた。それでも団体も含めて、結構な人数が登ってくるのにすれ違った。
 花の撮影でゆっくり歩いても、昼には家に戻ることができた。角田山は、近くて良き山である。最近では、遠来の登山者も多くなって混雑が気になるようになってきているが。

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