菩提寺山

菩提寺山


【日時】 2015年11月23日(月) 日帰り
【メンバー】 単独行
【天候】 曇り

【山域】 新津丘陵
【山名・よみ・標高・三角点・県名】
 菩提寺山・ぼだいじやま・248.4m・三等三角点・新潟県
【地形図 20万/5万/2.5万】 新潟/新津/矢代田、村松
【コース】 石油の里からの周回
【ガイド】 なし

【時間記録】 7:00 新潟発=(R.49、亀田、R.403、白根安田線、金津 経由)=7:35 石油の里〜7:50 発―8:38 分岐―8:57 菩提寺山〜9:07 発―9:23 分岐―10:00 石油の里=(往路を戻る)=10:50 新潟
 新潟平野の内陸部の縁に沿った、新津、加茂、五泉の中間に広がる丘陵地を、新津丘陵と呼ぶ。新津丘陵では、一等三角点も置かれている護摩堂山が良く知られているが、最近では、菩提寺山や高立山もハイキングの山として、訪れるハイカーが多くなっている。菩提寺山は、新津市、小須戸町、五泉市の境界に位置しているが、それぞれ、石油の里、大沢公園、門前からの各登山道が整備されている。

 三連休の最終日は、雨の予報が出ていたので、軽く菩提寺山を登って終わりにしようと思っていた。朝起きて見ると、雨は降らずに曇り空が広がっていた。計画変更も面倒なので、そのまま菩提寺山に向かった。郊外に出ると、山の眺めが広がるが、五頭山塊や菅名山塊の山頂部は雲に覆われていた。
 石油の里からは、非公認ルートの西側尾根を登ることにした。小川を橋で渡って枝尾根にとりつく。急な泥斜面のため、足元に注意が必要で、尾根上に出るまでには体が汗ばんできた。この先は、登りが断続的に現れて、徐々に高度を上げていくことになる。紅葉もすでに終わっており、静かな歩きになった。
 石油の里からのコースに出て、登ってきたコース方面を確認したが、標識は付けられていなかった。しっかり踏まれた道ではあるが、現在のところは非公認コースのようである。分岐からは、階段登りが何か所かに現れて、もうひと頑張りすることになった。登山者も多いため、登山道は泥だらけになっていた。
 菩提寺山に到着して、ベンチに腰を下ろしてひと休みとした。五頭山塊や菅名山塊の眺めが開けている山頂なのだが、あいかわらず厚い雲が広がっていた。サーモスに入れてもってきた湯が美味しく感じる季節になってきた。
 この日は、このまま石油の里に下ることにした。下りの途中、登ってくる登山者にも多く出会った。途中、見晴らし場やベンチが新しく整備されていた。
 菩提寺山は、悪天候の時に登ることの多い山であるが、登山道も良く整備されていて山頂からの展望も開けており、近くて良い山である。

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