鳥坂峰

鳥坂峰


【日時】 2015年9月23日(水) 日帰り
【メンバー】 単独行
【天候】 晴

【山域】 櫛形山脈
【山名・よみ・標高・三角点・県名】
 板額峰・ばんがくみね・330m・なし・新潟県
 鳥坂山・とっさかやま・438.5m・三等三角点・新潟県
 ユズリハの峰・ゆずりはのみね・385m・なし・新潟県
 黒中山・くろちゅうやま・446.4m・四等三角点・新潟県
【地形図 20万/5万/2.5万】 村上/中条/中条
【コース】 登り:樽ヶ橋コース 下り:黒中コース
【ガイド】 このコースについては無し

【時間記録】 6:40 新潟=(R.7、中条 経由)=7:45 胎内観音〜8:00 発―8:41 板額峰―9:06 鳥坂山―9:25 ユズリハの峰―9:50 黒中山―10:28 黒中山登山口―10:53 胎内観音=(往路を戻る)=12:05 新潟
 白鳥山と鳥坂山は、日本一のミニ山脈と呼ばれて親しまれている櫛形山脈の北端の山である。縦走路を初め、これらの山を中心にした登山道が何本も開かれている。

 シルバーウィークも、前半の山から戻って中一日を休んで最終日になった。近場の山で足慣らしをするため、鳥坂山を樽ヶ橋登山口から登ることにした。
 胎内観音堂の脇には広い駐車場が設けられており、車の置き場所の心配はない。登山口からは林道跡を進み、折り返して観音堂の上部に出たところで、急に林道は終わり、登山道が始まる。観音堂から登ってくる登山道は無くなっていた。
 岩が露出した登山道が続く。急斜面であるが、細かいジグザグが切られており、下から見たよりは登りやすい。落石防止のためのワイヤーネットが張られているので、その管理道も兼ねているのかもしれない。枝尾根に出ると、太いロープの張られた急斜面の登りになる。足慣らしと思えば、良いコースである。
 一汗流すと、板額峰に登りついてほっと一息入れることになる。ここにはコンクイート作りの休憩所のようなものがあるが、登山者のためなのか目的に疑問が残る。緩やかに下ると、鳥坂山への急登が始まる。
 急登を終えると、鳥坂山の頂上手前の縦走路に飛び出し、右に曲がるとすぐ先が山頂である。誰もいない山頂であった。同じ山塊の大峰山と比べると、この山に登る者は少ない。
 鳥坂山からは、縦走路に進んだ。ユズリハの峰を過ぎて黒中山へは、小さなアップダウンもあり、意外に遠く感じる。黒中山からは一気の下りになる。一昨日の鳥屋ヶ峰と比べれば、落ち葉が積もってクッションになり、歩きやすかった。急な所には新しいロープも張られていた。
 黒中コース登山口に下りたってからは車道歩きで車に戻った。途中、脇を通り過ぎた樽ヶ橋遊園地は、大した施設もないが、小さな子供を連れた家族で賑わっていた。

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