護摩堂山、高立山、菩提寺山

護摩堂山、高立山、菩提寺山


【日時】 2015年6月27日(土) 日帰り
【メンバー】 単独行
【天候】 曇り

【山域】 新津丘陵
【山名・よみ・標高・三角点・県名】
 護摩堂山・ごまどうやま・271m・なし(268.3m・一等三角点補点)・新潟県
 高立山・たかだてやま・276m・なし・新潟県
 菩提寺山・ぼだいじやま・248.4m・三等三角点・新潟県
【コース】 大沢公園より周回
【地形図 20万/5万/2.5万】 新潟/新津/矢代田、村松
【ガイ】 なし

【時間記録】 7:55 新潟発=(R.49、茅野山、R.403、矢代田、林道長峰線 経由)=8:40 大沢公園〜8:57 発―9:19 護摩堂山ツナギガヤコース入口―9:48 護摩堂山〜10:02 発―10:19 菅沢口―11:00 高立山〜11:20 発―12:09 菩提寺山〜12:20 発―12:54 大沢公園=(往路を戻る)=14:00 新潟
 新潟平野の内陸部の縁に沿った、新津、加茂、五泉の中間に広がる丘陵地を、新津丘陵と呼ぶ。新津丘陵では、一等三角点も置かれている護摩堂山が良く知られているが、最近では、菩提寺山や高立山もハイキングコースが整備されて、訪れるハイカーが多くなっている。これらの山は、合わせて西山三山と呼ばれている。

 梅雨入りとなって、雨でも歩ける山ということで、護摩堂山に行くことにした。護摩堂山ではアジサイの花が盛りになって登山者も多くなるはずだが、大沢公園よりの周回なら混雑知らずである。
 大沢公園に到着してみると、護摩堂山側に新しく駐車場が設けられていた。最近は、菩提寺山の登山者も多くなって、駐車スペースに不足を生じていたので、歓迎である。
 護摩堂山へは車道歩きが続く。途中から登り坂が続くようになって、汗が噴き出してきた。ツナギガヤコース入口から護摩堂山への登りを開始した。このコースは歩く者も少ないのか、登山道上に泥がかぶって滑りやすくなっていた。階段登りが続くので、結構足にくるが、近場の山での足慣らしという意味では、丁度良い。
 護摩堂山の茶屋脇に出ると、大勢が登ってきているのが目に入った。アジサイの花も盛りであったが、天気予報に反して夜の間に雨が降らなかったので乾き気味であったのは残念であった。アジサイの花は、雨の粒が乗っている方が美しい。続々と登ってきていたので、これから先はもっと人が多くなりそうであった。本丸跡まで登ると、角田・弥彦山と佐渡の眺めが広がっていた。雲が低いものの、遠くまで見えていた。
 護摩堂山からは、菅沢口に下ったが、このコースは他にも登山者が歩いており、登山口脇には車が停められていた。
 車道を横断した後は、林道歩きで高立山に向かった。林道の路面状態は、車の走行には問題ない状態であったが、草が被っていて通過に度胸が必要な所もあった。高立山への登りは、結構汗を絞らされ、山頂のベンチで大休止になった。五頭山塊、菅名山塊、白山・粟ヶ岳方面の展望が開けていたが、山頂部は雲に覆われていた。雨が降らなかったので、もう少し高い山に登れば良かったかなと思ったが、山頂部ではガスにまかれたはずなので、低山歩きで充分であったということになる。
 続いて菩提寺山。いつもより空いている山頂であった。アジサイに誘われて、登山者は護摩堂山に行ってしまった感じであった。
 菩提寺山から大沢公園への登山道の途中の小ピークの巻き道も、通行止めが解除されて歩けるようになっていた。
 大沢公園から護摩堂山の周回は、それなりの時間がかかって低山歩きを堪能でき、定番コースとしてこれからも歩くことになる。

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