護摩堂山

護摩堂山


【日時】 2014年7月5日(土) 日帰り
【メンバー】 単独行
【天候】 晴

【山域】 新津丘陵
【山名・よみ・標高・三角点・県名】
 護摩堂山・ごまどうやま・271m・なし(268.3m・一等三角点補点)・新潟県
 高立山・たかだてやま・276m・なし・新潟県
 菩提寺山・ぼだいじやま・248.4m・三等三角点・新潟県
【コース】 大沢公園より周回
【地形図 20万/5万/2.5万】 新潟/新津/矢代田、村松
【ガイ】 なし

【時間記録】 8:20 新潟発=(R.49、茅野山、R.403、矢代田、林道長峰線 経由)=8:50 大沢公園〜9:18 発―9:30 護摩堂山ツナギガヤコース入口―10:00 護摩堂山〜10:05 発―10:19 菅沢口―11:03 高立山―11:49 菩提寺山〜11:58 発―12:32 大沢公園=(往路を戻る)=13:20 新潟
 新潟平野の内陸部の縁に沿った新津、加茂、五泉の中間に広がる丘陵地を、新津丘陵と呼ぶ。新津丘陵では、一等三角点も置かれている護摩堂山が良く知られているが、最近では、菩提寺山や高立山もハイキングコースが整備されて、訪れるハイカーが多くなっている。これらの山は、合わせて西山三山と呼ばれている。

 カナダ旅行を控えて、この週末は簡単な山で済ますことにした。新聞でも護摩堂山のアジサイが盛りと紹介されているので出かけることにした。湯田上温泉側からは駐車場も満杯の大混雑になるはずだが、大沢公園からの周回コースなら途中で会う人もなく登ることができる。
 大沢公園からは、しばらく車道歩きになるが、車もほとんど通らない道である。傾斜もそれなりにあり、歩いているうちに汗が噴き出てきた。護摩堂山ツナギガヤコース入口からは、階段登りが続き、心臓も苦しくなる。
 ひと汗かくと護摩堂山の茶屋の前に飛び出す。あじさい園の花も満開で、すでに結構な人が登ってきていた。軽装の観光客に、フル装備の登山者まで、姿はバラバラであった。 アジサイの写真を撮りながらの歩きになった。天気予報よりも良い天気になって平野部は青空が広がっていた。花の写真撮影となると晴天の方が良いのだが、アジサイに関しては雨模様で水滴が付いている方が美しい。
 本丸広場まで上がった所で引き返し、混雑する山頂を後にして菅沢口に向かった。尾根沿いの道は、気持ちよい風が吹いていた。
 林道を横断して高立山へ向かうが、しばらく林道歩きが続く。高立山への登山道に入ると、ようやく単独行とすれ違ったが、護摩堂山と違って静かな道である。高立山でもベンチに一人が休んでいるだけであった。
 粟ヶ岳、川内山塊、菅名岳、五頭山塊の眺めは広がっていたが、飯豊の稜線は雲に隠されていた。
 菩提寺山に向かうと、登山者にも度々すれ違うようになった。菩提寺山の山頂に到着すると、ベンチはほぼ埋まっていた。この人出は意外であったが、菩提寺山は、初心者用の山として受けいられていることが判る。ひと休みした後、大沢公園に下った。
 大沢公園からの周回は、それなりに体力を使い、新潟の自宅から最も近い登山口であることから、体力維持のために、他に行く山も無い時に歩くのにも良い。

山行目次に戻る
表紙に戻る