角田山

角田山


【日時】 2014年4月3日(木) 日帰り
【メンバー】 単独行
【天候】 晴

【山域】 弥彦・角田山塊
【山名・よみ・標高・三角点・県名】
 角田山・かくだやま・481.2m・二等三角点・新潟県
【コース】 登り:灯台コース 下り:小浜コース
【地形図 20万/5万/2.5万】 長岡/弥彦/角田山
【ガイド】 なし

【時間記録】 8:15 新潟発=(新新バイパス、新潟西バイパス、R.116、県道新潟・寺泊線 経由)=9:00 角田浜〜9:23 発―11:18 角田山〜11:30 発―12:40 小浜コース登山口〜12:55 発―13:14 角田浜=(往路を戻る)=14:05 新潟着
 弥彦山と連なって日本海の波打ち際にたたずむ角田山は、佐渡弥彦国定公園に指定され、新潟市民の日帰り登山の山として最も親しまれている山である。各方面から登山道が開かれており、変化に富んだ山歩きを楽しむことができる。春の訪れを告げる雪割草やカタクリの群落は、広く知られるようになり、この季節は県外からの登山者も多く訪れるようになっている。

 平日であるが山に行くことができたので、角田山に出かけた。花の時期には混雑がひどい角田山は避けていたが、平日ならのんびり歩けるはずである。灯台コースを登って小浜コースを下ることにした。小浜コースを歩いたのは2002年4月以来ということになる。
 角田浜に到着すると、沢山の車が停まっていた。バスも停まっており、団体が歩き出していくところであった。幸い灯台コースは急登が続くため、団体は下りに使うようで、混雑には巻き込まれないようであった。
 灯台コースは、波打ち際が登山口になり、階段登りで灯台まで一気に上がることになる。いきなり息が切れた。日本海が眼下に広がり、まだ白いままの峰が連なる佐渡島を望むことができた。
 灯台の先もピークを乗り越えていく必要があって、体力を消耗する。一旦下って細尾根に出ると、東側の沢に下る踏み跡が分かれるが、その向かいに小浜コース方向に下る道が分かれるのが目に留まった。この道は、小浜コースを歩く際に利用価値がありそうである。
 露岩帯を登っていくと、かなり前に出発していったグループにも追いつくことになった。梨ノ木平までは、我慢の登りが続いた。梨ノ木平からは、カタクリ満開の道が続くようになった。雪割草は、盛りを過ぎていたが、カタクリの花の写真を撮るためにしばしば足を停めることになった。
 小浜コースを合わせると、すぐ先で五ヶ峠からの登山道が合流する。行きかう登山者も多くなった。  角田山の山頂に到着して大休止にした。平日にもかかわらず、大勢の登山者が登ってきていた。この様子では、週末に登る気にはなれない。
 下りは、小浜コースに進んだ。こちらもカタクリが満開であった。登山者は少ないので、カタクリの花を撮影するには、こちらのコースの方が良かった。下る途中にも幾つかの踏み跡が分かれ、知らないコースもまだ多いようである。
 尾根を右に外してジグザグに下っていくと沢沿いの踏み跡に出て、その先が小浜コースの登山口である。後は車道歩きで角田浜に戻った。

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