天神山

天神山


【日時】 2013年2月2日(土) 日帰り
【メンバー】 単独行
【天候】 雨

【山域】 弥彦山周辺
【山名・よみ・標高・三角点・県名】   天神山城址・てんじんざんじょうし・230m・なし・新潟県
 松ヶ岳・まつがだけ・174m・なし・新潟県
  (松岳山城址・まつたけやまじょうし)
【地形図 20万/5万/2.5万】 長岡/弥彦/弥彦
【コース】 丸小山公園より石瀬神社経由
【ガイド】 なし

【時間記録】 7:20 新潟=(新新バイパス、新潟西バイパス、R.116、県道新潟・寺泊線 経由 経由)=8:30 丸小山公園〜8:50 発―9:20 石瀬口駐車場―9:40 林道登山口―9:58 天神山城址―10:05 分岐―10:10 石瀬峠―10:15 分岐―10:43 松ヶ岳―11:05 丸小山公園=(往路を戻る)=12:20 新潟
 天神山城址は、弥彦近くの岩室集落の背後にある山城である。城主の大国実頼は、直江兼続の弟である。二人は、樋口家に生まれたが、それぞれ、直江家と小国家に養子に入り、上杉家の重臣として活躍した。

 雨となり、雪山は無理。傘をさしても歩ける山ということで、天神山に出かけることにした。天神山の登山口である丸小山公園に石瀬峠への登山標識が置かれており、このコースを確かめることが今回の課題である。
 丸小山公園に到着してみると、雨は止んでいたが、この日は時折雨が降って傘をさす必要があった。
 公園の登山口には、「天神山 石瀬・種月寺 3123m」と書かれた新しい看板が置かれていた。天神山までの直登コースは1338mとあるので、石瀬峠経由だとかなりおおまわりなるが、足慣らしには丁度良い。
 谷間に進んでひと登りすると、日帰り温泉施設の入り口を通る林道に出た。その先で未舗装の林道が分かれたので、この道に進んだが、方向が違っているので引き返すことになった。結局、車道歩きを続けることになった。分岐には標識が置かれていたが、途中で現れる林道は無視して、ただ車道歩きを続けることになった。種月寺の前を通り過ぎて、石瀬集落の奥で、石瀬峠口への車道に入った。
 天神山登山口の駐車場が現れると、その先で右に林道が分かれた。石瀬峠へは直進のはずだが、天神山への標識は右の林道を示していた。林道を登っていくうちに、この道は丸小山公園から登ってきた時の林道口に出ることが判った。
 天神山登山口にある木の門が現れたが、様子が違っていた。尾根に上がる道は細く歩いた様子は無かった。下から上がってくる道を見ると、地主の意向により立ち入り禁止とあった。どうも別な道があったようで、林道から上だけが歩けるようである。さらに進むと、いつも歩いている林道登山口に到着した。案内標識に従って歩いてきたが、車道を歩いて大回りするだけで、面白みのないものであったが、歩いて確かめることができたことに満足することにした。
 いつものコースの歩きになったが、山頂直下で空堀を回り込むところがあるが、下からの尾根に踏み跡があるようであった。課題がまた増えた。
 天神山城址からは、どんよりした空のもとに、新潟平野の眺めが広がっていた。当初の予定では石瀬峠に出るつもりであったので、松ヶ岳への登山道に進んだ先の分岐から、一旦石瀬峠に下ってみた。初日の出を天神山から見てみたいと思っているのだが、その際には、間瀬峠から歩き出して石瀬峠から登るのが良いだろうと思っていたので、その偵察ができた。ただ、元旦の朝に晴天が巡ってくるのは、新潟ではいつになることやら。
 松ヶ岳に回ってから丸小山公園に戻ったが、無駄ともいえる車道歩きがあったおかげで、良い足慣らしになった。

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