秋取山

秋取山


【日時】 2012年9月30日(日) 日帰り
【メンバー】 単独行
【天候】 曇り

【山域】 五頭連峰
【山名・よみ・標高・三角点・県名】 秋取山・あきとりやま・298m・なし・新潟県
【地形図 20万/5万/2.5万】 新潟/津川/出湯
【コース】 五頭山麓県民いこいの森より
【ガイド】 なし

【時間記録】 9:00 新潟=(R.49、水原、出湯、R.290 経由)=9:40 五頭山麓県民いこいの森駐車場〜10:02 発―10:12 少年自然の家登山口―10:45 秋取山―11:04 見晴らし(ポイント2)―11:28 五頭山麓県民いこいの森駐車場=(往路を戻る)=12:30 新潟
 秋取山は、五頭山塊の松平山から山葵山を経て西に延びる尾根の終点付近にある山である。山麓には新潟薬科大学附属薬用植物園がある。遊歩道が山頂近くを通過しており、僅かなヤブコギで山頂に登ることができる。

 日曜日は台風のために雨と思っていたが、朝になってみると、曇り空で雨は降っていなかった。山歩きの準備をしていなかったが、とりあえず山歩きをするため、五頭の秋取山を登ることにした。最近では2010年2月に登っているが、雪の時期のために登山道の状態は判らない。
 五頭山麓県民いこいの森の駐車場から歩き出した。少年自然の家の駐車場は満車状態であったので、どのような集会があるのだろうと思ったが、入口の張り紙を見ると、禁酒のための集まりであった。以前は東北の震災の避難者の宿泊にも使われており、いろいろな目的に使われているようである。
 少年自然の家を通り過ぎた先で、秋取山遊歩道の入り口になる。山裾に取りつくと、遊歩道は沢の奥に進んでいくことになる。尾根沿いに踏み跡が続いていたので、こちらに進んだ。尾根沿いの藪は薄く、歩くのに支障はないが、その分、踏み跡を見落とさないように注意が必要であった。
 右手から遊歩道が合わさると、尾根沿いから外れて、トラバース道に変わる。秋取山の東の鞍部に出たところで、遊歩道から外れて山頂への踏み跡に進む。すぐに踏み跡は消えてヤブコギに変わる。秋取山の山頂は藪に覆われており、遊歩道が山頂を通過していないのは残念なことである。
 遊歩道に戻って緩やかに下っていくと、見晴らしに到着する。ベンチが置かれて、休憩場所には良いのだが、木立に囲まれて展望はあまり良くない。
 ひと休みの後に歩きだすと、一気の下りになる。最後は薬草園に出て、木に取り付けられた標識を見ながらの歩きになる。花の時期にも訪れるのも良さそうである。薬草園の出口は駐車場のすぐ先で、山歩きは終わることになる。
 
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