大峰山

大峰山


【日時】 2011年8月20日(土) 日帰り
【メンバー】 単独行
【天候】 曇り

【山域】 櫛形山脈
【山名・よみ・標高・三角点・県名】
 願文山・がんもんやま・248m・無し・新潟県
 大峰山・おおみねやま・399.5m・三等三角点・新潟県
【地形図 20万/5万/2.5万】 村上/中条、新発田/中条、菅谷
【コース】 登り:桜公園より願文山 下り:寺沢林道
【ガイド】 新・にいがたファミリー登山(新潟日報事業社)
【時間記録】8:20 新潟発=(R.7、金塚、屋 経由)=9:25 桜公園駐車場〜9:45 発―10:19 願文山―10:44 大峰山展望台―10:55 大峰山―11:05 大峰山展望台〜10:10 発―11:29 林道終点―11:52 桜公園駐車場=(往路を戻る)=13:20 新潟
 北は胎内川、南は加治川の間のおよそ13kmにわたって、日本海の海岸線に沿って広がる櫛形山脈は、日帰りハイキングの山として親しまれている。大峰山は、その南部の中心ともいえるピークであり、山頂手前には山小屋があることから、冬季も登山者がい。願文山は、大峰山から西に延びる尾根上のピークで、花見公園から大峰山に至る登山道が開かれている。

 バンコク旅行から戻ると、日本は秋雨前線が停滞するようになって、急に涼しい日に変わっていた。今年の夏山シーズンは、終わっていた。
 海外旅行の疲れも残っており、近場の山で足慣らしをすることにした。一週間の海外旅行を行うと、その前後の週末が、準備と疲労回復に取られるので、遠出の山は減ることになる。
 お馴染みのコースを歩こうということで、桜公園から大峰山を周回することにした。暑さもひと段落したことで、車の到着と共に集まるアブの姿もなかった。季節の移り変わりを感じた。
 まずは、桜公園の上に出てから大峰山への尾根道に進んだ。木陰によって太陽が遮られているのはありがたかった。気温はまだ高いため、汗がしたたりおちるものの、通り抜ける風が心地よかった。ロープも垂れ下がる急坂を越えると、石碑の置かれている願文山に到着した。
 願文山で足を止めることなくそのまま先に進んだ。小さなこぶを乗り越えていくように登山道は続く。階段登りで足が疲れるが、運動不足の解消のためにもペースは落とさないように心掛けた。
 思ったよりも早く、大峰山展望台に到着した。曇り空のもとであったが、日本海の海岸線を見下ろすことができた。とりあえず、大峰山の山頂を往復してから、展望台のベンチでひと休みした。手軽な山であるが、歩行時間は短いため、ノン・アルコールビールで喉をうるおす。一気に飲み干せば、ビールとは変わらない味に思えるが、その後の酔い感は当然ながら無く、休憩もそこそこに歩き出すことになった。
 登山道は自然歩道として良く整備されyているので、足早に下ることができる。僅かに感じる時間で林道終点に到着し、後は車道歩きになる。
 林道は、ほとんどの区間で舗装済みになっていたが、林道終点まで入ってでは、大峰山の山頂までは短時間過ぎるので、桜公園から周回するのが良い。

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