鮫ヶ尾城址、沼の原湿原、夢見平

鮫ヶ尾城址、沼の原湿原
夢見平


【日時】 2011年6月4日(土)〜5日(日) 1泊2日 各日帰り
【メンバー】 単独行 
【天候】 17日:曇り 18日:曇り

【山域】 南葉山塊周辺
【山名・よみ・標高・三角点・県名】
 城山・しろやま(鮫ヶ尾城趾・さめがおじょうし)・190m・なし・新潟県
【コース】 斐太神社より
【地形図 20万/5万/2.5万】 高田/高田西部/重倉山
【ガイド】 新潟県ふるさとの散歩道(新潟県観光協会)
【温泉】 杉ノ沢温泉苗名の湯 450円

【山域】 関田山塊
【山名・よみ・標高・三角点・県名】 
沼の原湿原・ぬまのはらしつげん・830m・なし・長野県
【コース】 沼の原湿原駐車場より
【地形図 20万/5万/2.5万】 高田/飯山/飯山
【ガイド】 斑尾高原Trail Map

【山域】 妙高連峰
【山名・よみ・標高・三角点・県名】
 夢見平・ゆめみだいら・1230m・なし・新潟県 
【コース】 乙見湖より
【地形図 20万/5万/2.5万】 高田/妙高山/妙高山
【ガイド】 夢見平:新潟ファミリー登山

【時間記録】
6月4日(土) 9:00 新潟=(北陸自動車道、上信越自動車道、上越高田IC 経由)=11:00 斐太神社駐車〜11:07 発―11:50 鮫ヶ尾城趾〜12:30 発―13:05 鮫ヶ尾城趾=(横町、R.18、妙高高原駅、タングラム斑尾スキーサーカス、沼ノ原湿原、タングラム斑尾スキーサーカス、妙高高原駅、杉野沢 経由)=17:00 乙見湖休憩所  (車中泊)
6月5日(日) 6:29 乙見湖休憩所―8:35 地蔵桂―10:10 夢見平〜10:38 発―11:30 乙見湖休憩所=(杉野沢、妙高高原IC、上信越自動車道、北陸自動車道 経由)=15:00 新潟
 鮫ヶ尾城趾は、新井の北西部の南葉山塊の山裾にあり、地図には城山と記されている。鮫ヶ尾城趾は、上杉謙信没後の相続争いの御舘の乱で、景虎が亡くなったことでも知られている。良く整備された登山道が設けられており、カタクリやササユリの花を楽しむことができる。

 沼の原湿原は、斑尾高原の袴岳の東に位置する湿原である。季節毎に様々な花が咲き、遊歩道が整備されている。

 夢見平は、妙高笹ヶ峰の乙見湖南岸に広がる台地にある湿原である。かつての森林伐採のためのトロッコ起動敷を利用した遊歩道が整備されている。春には、ミズバショウやニリンソウをはじめ多くの花に出会うことができる。

 今年は、大雪の冬であったため、山の花の時期も遅れているようで、予想がつけにくい。鮫ヶ尾城趾は、2009年5月24日に訪れた時は、かろうじてササユリの花を一つ見ることができただけであった。それを参考にすれば、そろそろ花が咲いているように思った。夢見平と合わせて、花を目的の山に出かけることにした。  仕事の関係で、新潟を朝出発したので、鮫ヶ尾城趾の登山口には、遅い時間に到着した。駐車場の車は僅かであったが、坂を登ったところの路肩には、地元の車が多く停められていた。池の釣り人がほとんどのようであった。
 釣り人の脇を通り過ぎてひと登りすると、幅広尾根に出て、この先がササユリの生息地になる。登っていくうちにササユリのツボミがいくつも現れるようになったが、開いている花はなかなか現れなかった。ようやく開いた花を見つけて、花の写真撮影に専念することになった。結局、山頂までには、四つほどの開いた花に出会うことができた。  鮫ヶ尾城趾のササユリの花の時期を考えると、袴腰山の花が終わりかけになる時期のように思える。  以前に訪れたカタクリの花の時期には、鮫ヶ尾城趾も賑わっていたのだが、今回はひとりのハイカーに出会うだけであった。
 今回は、ササユリの花の撮影が目的であったので、尾根道を往復した。花の写真をとりながらのんびり歩いたが、時間はまだ早かったので、続いて、斑尾高原の沼ノ原湿原を訪れることにした。
 沼ノ原湿原は、入口まで車道が通じており、観光客も訪れることのできる湿原であるが、奥行きは900mほどあり、一番奥まで進むとそれなりの歩きになる。
 駐車場から湿原に進むと、木道の歩きになる。短い周回コースもあるが、一番長いコースを歩くことにした。地図の破線とは違った遊歩道が続いているので、途中の案内図を確認しながら歩く必要があった。  湿原の花としては、ミツガシワの花が満開で、湿原を真っ白に染めていた。この湿原には他の花も見られるようであるが、ミツガシワの花が目玉といっても良さそうである。帰宅後に見たテレビでも、沼ノ原湿原のミツガシワの花が満開になったと放送していた。
 湿原の一番奥まで行ってから戻ってくると、50分ほどの歩きになった。
 食料を買い込んでから、笹ヶ峰をめざし、いつもの場所で車を停めて夜を過ごした。
 今回は、前回の歩きでコースの様子も判っているので、気楽に歩くことができる。夢見平の花が目的のため、花が開いてからということで、ゆっくりと出発した。乙見湖の休憩所前には、夢見平遊歩道の案内所が設けられていた。
 神道の門というゲートをくぐって、ダムの堰堤を火打山や焼山を眺めながら渡った。堰堤の先は、コンクリートの階段登りになるが、これが意外にきつい。コース一番の難所といって良い。
 階段の上の広場には残雪が見られたが、コース上の他の部分からは消えていた。
 しばらくは、神道山の山麓を進む平坦な道が続く。蓑池や稲罹神社が遊歩道の脇に現れて、足を停めることになった。
 ミズバショウは終わっていたが、ニリンソウの花が満開であった。ミヤマエンレイソウの白い花を見つけることができ、写真撮影に足を停めることになった。
 うさぎコースの分岐を過ぎると、きつねコースになる。ここからは九十九折りの山道になる。尾根を乗り越すと林道に飛び出す。遊歩道は林道を横断した先に続いているが、林道を右に進んで地蔵桂をめざす。少し先で分岐を右に進むと、地蔵桂が現れる。木も見事であるが、周辺はニリンソウに埋め尽くされ、イチリンソウの花も多く見ることができた。
 分岐に戻って、周回道路に進んだ。緩やかに下っていくと、製材所跡に出た。以前は気が付かなかった案内板があり、ここには小学校もあるような集落ができていたという。森の中に、静かに製材跡地が佇んでいた。
 この先は、ニリンソウの花に彩られた遊歩道が続いた。ハルニレの大木や六美展望台を過ぎると、夢見平への分岐になった。前回と違って、最初の分岐から下りを始めると、しょうぶ池に出てしまい、夢見平に戻ることになってしまった。
 夢見平のミズバショウは盛りは越えていたものの、湿原に白い花が点在していた。もやっており、三田原山の眺めは霞んでいた。
 湿原の眺めを楽しみながら、昼食にした。
 ひと休みの後に、しょうぶ池に戻り、周回コースを進んだ。
 登山口に戻る頃には、他のハイカーで賑わうようになっていた。
 時間は早かったが、中国旅行の準備をするため、早めに家に戻ることにした。

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