丸山、城山

丸山から城山


【日時】 2011年4月24日(日) 日帰り
【メンバー】 単独行
【天候】 曇り

【山域】 東頚城丘陵
【山名・よみ・標高・三角点・県名】
 丸山・まるやま・372.5m・二等三角点・新潟県
 城山(時水城跡)・じょうやま(ときみずじょうせき)・384m・なし・新潟県
【地形図 20万/5万/2.5万】 高田/小千谷/小千谷
【ガイド】 なし

【時間記録】  7:50 新潟=(関越自動車道、小千谷IC 経由)=9:00 両新田登山口〜9:16 発―10:23 桐沢峠〜11:06 発―11:15 丸山―11:53 城山―12:47 姥清水―13:13 両新田登山口=(往路を戻る)=14:30 新潟
 丸山と城山(時水城跡)は、小千谷の町の背後の、信濃川左岸に沿って延びる丘陵地にあるピークである。西山遊歩道としてハイキングコースが整備されている。

 弥彦・角田山塊の雪割草とカタクリが終わると、次は小千谷の城山でカタクリ見物というのがお決まりになっている。桂林旅行の疲れもあるので、気楽な山歩きに出かけることにした。
 弥彦・角田山にもようやく残雪が無くなっていたが、長岡を過ぎて小千谷に近づくと、周囲の山は、残雪がめだつようになった。
 稲の圃場の奥のため池脇が丸山の登山口になるが、田圃脇の雑木林にも残雪が見られた。これまで経験したことのない残雪の多さであった。
 登山道に進むと、すぐに残雪歩きになってしまった。桐沢峠までは林道跡かと思われる幅広の道が続いているのだが、残雪のトラバースが続き、足場を切りながらの歩きになった。花を見ながらのお気軽ハイキングの範囲からは外れていた。それでも、雪解けの進んだ雑木林には、カタクリが一面に咲いていた。
 ようやく桐沢峠に到着して、カタクリを眺めながらひと息いれた。この先は、尾根道が続くので、残雪の心配はない。
 峠からひと登りすると、丸山の山頂に到着する。丸山は、小千谷や八石山、米山の眺めが広がっている展望ピークであるが、城山ほど登る者はいないようである。
 カタクリに囲まれた尾根道を進んだ。多少のアップダウンもあり、気持ちの良い道である。遠くに見えていた城山も次第に近づいてくる。
 城山の山頂に到着してみると、山頂部の広場は残雪で覆われており、カタクリのお花畑もまだまだ先であった。誰もいない山頂で、眺めを楽しみながら大休止にした。
 城山からの下りにも残雪が豊富であったが、尾根沿いであることと、トレースがしっかりしているので、問題無く下りを続けた。途中で、数組の登山者とすれ違った。
 下山してみると、姥清水脇の駐車場から残雪歩きが始まる状態であった。
 丸山の登山口まで戻る途中、田圃脇を歩くのだが、田植えの準備も進んでいなかった。

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