岳ノ峰

岳ノ峰


【山域】 朝日連峰前衛
【山名・よみ・標高・三角点・県名】
 岳ノ山・たけのやま・455m・なし・新潟県
【地形図 20万/5万/2.5万】 村上/勝木/蒲萄
【コース】 銚子沢入口より
【ガイド】 山の遊学道

【時間記録】 7:20 新潟=(日本海東北自動車道、朝日まほろばIC、R.7 経由)=8:52 林道入口―10:02 岳ノ山取り付き―11:12 林道入口=(往路を戻る)=12:50 新潟
 岳ノ山は、朝日連峰の西側の国道7号線近くにある山である。低いながらもピラミッド過多をしている山で、登山道は無い。

 3月末に、日本海東北自動車道が朝日まほろばICまで開通したので、様子を見に県北の山のうち、まだ登っていない岳ノ山に出かけることにした。
 一車線の対面通行が続くが高速は早く、1時間もかからずに朝日まほろばICに到着した。終点のインターがどこかと思っていたが、道の駅のすぐ近くであった。
 岳ノ山へは、銚子沢沿いに続く林道をアプローチに使うことにした。林道入り口手前の天井山の麓の路肩スペースに車を停めた。
 林道の入り口は雪に覆われており、国道を通り過ぎるだけでは、その先に道があるように見えない状態であった。雪はぐずぐずで、雪に上がったところで、わかんを履いた。ここのところ、弥彦山塊で雪割草見物をしており、雪の状態が判らなくなっており、判断のミスがあった。林道は雪解けが進んでいると思っており、念のためにとわかんを持ってきたのだが、スノーシューを履けば、もっと楽ができる状態であった。
 グズグズの雪を大汗をかきながら歩いた。枝沢が入るところでは、大きな段差ができており、渡るのに苦労するところもあった。
 ようやく尾根の末端に出たが、雪の段差が両岸とも2mほどあり、渡る場所を探したが、適当なところは見当たらなかった。
 春先には、このコースは無理と判断して引き返すことになった。秋口にヤブコギデ登るか、残雪期に東面から登るか、今後の課題になった。

山行目次に戻る
表紙に戻る