陣場山、船岡山

陣場山、船岡山


【日時】 2011年1月3日(月) 日帰り
【メンバー】 単独行
【天候】 雪

【山域】 二王子岳周辺
【山名・よみ・標高・三角点・県名】 陣場山・じんばやま・56.1m・三等三角点・新潟県
【地形図 20万/5万/2.5万】 新潟/新発田/菅谷
【コース】 開拓地農道長峰線より
【ガイド】 なし

【山域】 櫛形山脈周辺
【山名・よみ・標高・三角点・県名】 船岡山・ふなおかやま・28m・なし・新潟県
【地形図 20万/5万/2.5万】 村上/中条/中条
【コース】 道の駅加治より
【ガイド】 なし

【時間記録】 8:50 新潟=(日本海東北自動車道、新発田IC、R.7、下羽津 経由)=9:50 陣場山=(下羽津、R.7 経由)=10:25 船岡山=(R.7 経由)=11:50 新潟
 陣場山は、新発田市郊外、二王子岳の西の日本海沿いの平野部にある丘である。

 船岡山は、櫛形山脈と日本海の間に広がる平野部にあり、丘ともいえない高まりである。

 起きると、あられが激しく降ってきて、山に出かける意欲を失ってしまった。朝食を食べながら、計画を練り直し、車横付けの山のピークコレクションに出かけることにした。このような低山は、困難さは無いのでピークハントというほどのことはないが、訪れた山のリストに加えるという意味で、ピークコレクションというべきであろう。
 今回のような低山では、地形図よりも、道路地図と車のナビが頼りになる。車のナビを入力すると、二王子温泉病院の近くであることが判った。この付近は、道路が複雑で、二王子岳スキー場を訪れる際に迷い込んだことがある。
 車のナビに頼って車を走らせると、なぜか二王子温泉病院近くまで進んでから大きくカーブして陣馬山の北側に出た。この道路には標識があり、開拓地農道長峰線と書かれていた。
 畑の中の小高い丘であった。稲荷神社があり、その前から始まる農道に進んだ。顕彰碑があり、その奥が山頂のようであった。藪をかき分けて進むと、雪の上に三角点が頭を出していた。これ以上雪が多いと、三角点を見つけられず、すっきりしない登頂になるところであった。
 続いて、船岡山に向かった。道の駅「加治」の裏手のようである。駐車場に入ってから様子を見ると、船岡山は車道を少し進んだところのようなので、車を再び走らせた。
 田圃の中の高まりが船岡山のようであった。道路脇は、材木が置かれ、入口にチェーンが張られた立ち入り禁止の広場になっていた。脇から奥に進むと、茅の生えた台地状の高まりがあり、ここが船岡山の山頂のようであった。全く山とはいえない場所であるので、わざわざ山名が付けられた謂れの方に興味が惹かれる。
 天気は回復してきたのだが、風邪の回復が遅れて本調子でないので、家に帰ることにした。

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