下折立遊歩道

下折立遊歩道


【日時】 2010年8月1日(日) 日帰り
【メンバー】 単独行 
【天候】 曇り

【山域】 越後三山周辺
【山名・よみ・標高・三角点・県名】
 点名「日影」・ひかげ・399.4m・四点三角点・新潟県
【コース】 下折立遊歩道口より
【地形図 20万/5万/2.5万】 日光/須原/大湯
【ガイド】 なし

【時間記録】 6:50 遊歩道入口―7:22 展望台―7:33 三角点―7:49 林道口―8:05 遊歩道入口
 奥只見の銀山平に通じるシルバーラインの入口の手前の下折立に、遊歩道が整備されており、稜線上の展望台からは越後駒ヶ岳の展望を楽しむことができる。

 越後駒ヶ岳に銀山平から登るつもりで前夜入りした。ところが夏風邪のせいか、夜の間に悪寒を感じたため、無理をしないで越後駒ヶ岳はあきらめた。そのまま家に帰るのも残念なので、下折立遊歩道を歩くことにした。登山口は確認していたが、この遊歩道がどのように通じているのかは、未確認であった。
 小出から見て、大湯温泉手前で国道から分かれて下折立の温泉街に入り、佐梨川を渡ると、ゆのたに荘入口の反対側の尾根末端に「駒ヶ岳のよく見える遊歩道・展望台」と書かれた看板が置かれている。
 路肩に車を停めて歩きだした。遊歩道は、尾根沿いに通じており、途中には展望台まで200mといった標識も置かれていた。夏草が茂っている所もあったが、歩きの支障になるほどではなかった。30分程の歩きで、テレビアンテナの立てられた小ピークに出た。ベンチも置かれており、ここが展望台のようであった。越後駒ヶ岳方面の展望が開けていたが、雲のために山裾が見えるだけであった。晴れた日にもう一度訪れる必要がある。
 西の枝尾根を下る道もあったが、この遊歩道がどこまで続くのか確かめるために先に進んだ。刈り払いが最近行われたような道が続いた。399.5mの三角点ピークを越えて鞍部に出ると、道は左に大きく方向を変えて下りになった。さらに先まで行けるのかと期待していたので残念であった。急な所には階段状に整備されてはいたが、崩壊が進んでいるところもあった。
 最後は佐梨川左岸の車道に飛び出した。この入口には、案内標識は置かれていなかった。車道歩きで、マレットゴルフ場の脇を抜けると、車に戻ることができた。

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