角田山

角田山


【日時】 2008年3月23日(日) 日帰り
【メンバー】 単独行
【天候】 晴れ

【山域】 弥彦・角田山塊
【山名・よみ・標高・三角点・県名】 
角田山・かくだやま・481.2m・二等三角点・新潟県
【コース】 登り:桜尾根コース 下り:灯台コース
【地形図 20万/5万/2.5万】 長岡/弥彦/角田山
【ガイド】 なし

【時間記録】 8:00 新潟発=(新新バイパス、新潟西バイパス、R.116、県道新潟・寺泊線 経由)=9:23 角田浜―11:10 角田山〜11:37 発―13:24 角田浜=(往路を戻る)=14:20 新潟
 弥彦山と連なって日本海の波打ち際にたたずむ角田山は、佐渡弥彦国定公園に指定され、新潟市民の日帰り登山の山として最も親しまれている山である。各方面から登山道が開かれており、変化に富ん登山だ山歩きを楽しむことができる。

 宴会の翌日とあって、早起きする気にはなれなかった。晴天が続き、山に行かないわけにはいかない。昨日は弥彦山の雪割草を楽しんだが、今度は角田山の雪割草を見に出かけることにした。
 さくら尾根から灯台コースへの周回で歩くことにした。このコースは角田山における雪割草見物の定番コースになっている。大混雑になるとも聞いているので、雪割草の盛りには歩いたことはなかった。今回は、どれほどの混雑かを確かめることも目的であった。
 登山口の角田浜は、海水浴場の大駐車場なので、車を停める心配はない。家で朝食をとってからゆっくり出発した。
 角田浜に到着してみると、多くの車が停められていたものの、大混雑というほどではなかった。ナンバーを見ると、県外からの車も多かったが、大型観光バスはなかった。
 さくら尾根は、急登ではじまる。雪割草も現れるが、登山道脇に立ち入り禁止のロープの奥に花があり、写真撮影の条件としては良くない。登山道脇の花をとりあえず撮影しながら登った。傾斜がゆるむとカタクリも現れた。カッタン岩分岐の先で一旦下ったその先の笹の方が雪割草を楽しめた。
 さくら尾根の中ほどで、谷間を埋めるカタクリを楽しめるのだが、今回は、花はあるものの、一面というには少し早かった。
 角田山というとファミリーハイクの山として軽く見られるが、山頂まで登るにはそれなりに足も疲れてくる。
 到着した角田山の山頂は、大勢の登山者で賑わっていた。ただ、いつもと違うのは、長靴ではなく、登山靴を履いている者が多いことであった。常連の他に、春になったのでハイキングでもということで登ってきた者が多いようであった。
 下山は灯台コースに向かった。カタクリと雪割草は、むしろこちらの方が見事であった。
 最後は、海に飛び込むように急下降して角田浜に下り立った。
 この日の雪割草目当ての登山者は、それほど多くない感じであった。おそらく来週は、観光バスの団体もどっと入り、大混雑になりそうである。

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